過去ログ - ムラサメ研究所を脱走してきたニュータイプ幼女たちが…
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◆EhtsT9zeko
[saga]
2013/06/30(日) 02:28:30.10 ID:CYaP2sVk0
「アヤ」
カレンの声がした。アタシは、涙でかすんだ目をぬぐって、モニターを見つめる。
「今の話を聞いて、思ったことがあって、デリクをシイナさんのところに走らせたんだ」
シイナさんのところへ?なんでだ?協力を頼んでくれたのか?
でも…シイナさんのところには、ロビンが…ロビン、そうか、ロビンだ。
アタシはハッとして顔を上げた。
「ロビンに話を聞いた。ちょっと半信半疑だったけどね、だけど、
一昨日のロビンの話を聞いてたら、あながち、妄想でもないだろうと思ってさ」
「ロビンは、なんて…?」
「ロビンが言うには、レベッカが、『ママ』に会ったんだと。
嬉しかったけど、今は一緒に居なくて、悲しくて泣いてるんだと言ってる。
でも、『ママ』はレベッカに、『助けに行くから、頑張ってね』と言ってくれてる、って話だ」
一緒に居ないのに、言ってくれてる、ってのは、つまり、話をしている、ってことだな。あの「声」で、レナとレベッカが…。
「ただ、『ママ』っていうのが、レナのことか、レオナのことかはわからない。
ロビンから見ての『ママ』なのか、それとも、
レベッカの視点で言うところの『ママ』なのかは、ロビンも説明できなかった」
…そっか、その可能性も、否定できない、か…また、頭から血の気が失せて行った。
レナ…レナ…体の震えが止まらなくなった。感情の抑えが利かない。
あとからあとから、鋭利に胸を切り裂くような悲しみが湧いてきて、口から嗚咽になってあふれ出る。
それでも止まらないその気持ちは、頭の中にまで入り込んできて、真っ黒な絶望感に変わっていく。
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