過去ログ - ムラサメ研究所を脱走してきたニュータイプ幼女たちが…
1- 20
257: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/30(日) 21:41:40.38 ID:CYaP2sVk0

 男の蹴りが私の下腹部に沈んだ。胃の中がこみ上がって、口からあふれ出る。

あぁ、お昼に食べたパスタの味がする…。

 吐しゃ物が、男のズボンにかかった。いい気味だ。男は、腹が立ったようで、私の顔を平手で殴りつけた。

痛い…耳が、キーンと鳴っている。

 ふん、こんなので苛立ってるようじゃ、この血と半分消化されたパスタと胃液の混ざった唾でも吐きかけてやったら、

気が違ったみたいに怒るだろうな。まぁ、無駄な挑発で逆上させても特はないから、そんなことはしないけどね。

 代わりに、口の中の物を床に吐き出す。口の中で真っ赤になった、とろとろに溶けているパスタが出た。

食べたのは、カルボナーラだったんだけどな、これじゃぁ、ミートソースだ…なんてことを考える。

そう言えば、ソフィアの作ったミートソース美味しかったなぁ。帰ったら作ってもらおう。

あ、ダメだ、ソフィア妊婦だった。なら、作り方を教えてもらわないと…。

 殴られるたびに、メキとかミシとか、そんな音がする。あんた、知らないでしょ?

そんなに顔ばっかり殴り続けると、脳震とうで意識が遠くなって、あんまり痛くなくなるんだよ?

 気が付いたら、男は、ハアハアと肩で大きく息をしていた。

私は、殴られすぎて動かすだけでミシミシと音を立てる顎と首をあえて動かして

歪みそうに感じられている骨格を整えようと試みる。

痛いよ…泣きたいくらい、痛いよ。でも、この痛みにとらわれちゃダメなんだ。

気持ちを落ち着けて、感覚を殺して、パスタのことを考えよう、うん。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
837Res/1090.45 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice