過去ログ - ムラサメ研究所を脱走してきたニュータイプ幼女たちが…
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638: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/09/01(日) 23:54:29.45 ID:8hpv4eXMo

「どうして?」

「たぶん、マライアちゃんにキュベレイで戦闘は出来ないと思う…これ、すごく難しいんだ」

プルは、言った。難しい、って言ったって、モビルスーツに変わりないでしょ?

すくなくとも、ゼータよりは動かしやすいと思うけど…そんなことを思っていたら、下から博士とカタリナもやってくる。

無線で話を聞いていたようで

「こいつは、サイコミュ兵器を積んでるんだ。ファンネル、って呼ばれてる。慣れないうちは、止めておいた方が良い」

と博士もそんなことを言ってくる。うーん、ファンネルって、あのファンネル・ビットのことだよね?

確かに、遠隔操作の武器なんて、正直、イメージつかないな…

じゃぁ、博士とカタリナを乗せて、マリと合流して、ゼータとキュベレイ交換して、

マリに二人をシャトルまで連れて行ってもらおう。

その間に、あたしとプルで、輸送船とシャトルを護衛すれば、平気かな…。

「わかった。じゃぁ、二人とも、来て」

あたしは、博士とカタリナにそう声を掛けた。

 キュベレイの腰の部分に脚をかけて蹴る前に、ふと、なぜかプルに触れておかなきゃ、と思った。

変な感じだったけど、あたしは、とりあえず、プルを抱きしめておいた。

「どうしたの、マライアちゃん?」

プルが聞いて来た。まぁ、そうだよね。なんかわかんないけど、そうしたくなった…

もしかしたら、ライラのことが頭をよぎっているのかもしれない。大丈夫、そんなことはない…

自分に言い聞かせた。

 すくなくとも、ライラみたいに、あたしの手の届かないところで戦って死なせちゃうようなことには、ならないはず。

だから、安心してよ、あたし。

「無理しちゃだめだよ、プル。一番大事なのは、死なないこと、だからね」

あたしは、プルにそう言い聞かせた。

「分かってる。もう、無茶なことはしないよ」

プルはそう言って、ヘルメットの中で笑顔を見せてくれた。

あたしも、プルに笑顔を浮かべて、もう一機のキュベレイのところまで移動する。

すでに、博士たちはコクピットに乗り込んでいた。
 


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