過去ログ - ムラサメ研究所を脱走してきたニュータイプ幼女たちが…
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◆EhtsT9zeko
[saga]
2013/09/02(月) 20:09:08.26 ID:KrMwBe1wo
フットペダルを踏み込んで、2機の間から脱出する。
距離を置いて見下ろしたとき、2機は小さな爆発を起こして、宇宙空間に弾けて行った。
あぁ、勝った…あたし、生きてる、よ、ね…?
「マライアちゃん!大丈夫!?」
脱力していたあたしの耳に、マリの声が聞こえてきた。
見渡したら、すぐそばに、マリの乗るキュベレイが近づいてきていた。
「マリ…うん、大丈夫だよ。ケガもない。ちょっと、腰が抜けそうだけど…博士たちは?」
「シャトルに乗せてきたよ!ねぇ、マライアちゃん、こっちに来て!ガンダム、爆発しちゃうよ!」
マリがそう怒鳴っている。確かに。コンピュータはビービーと鳴りやまない。
腕と脚を失って、あのバウとの衝突でフレームもガタガタ。
なにより突っ込んだときに何発も食らった攻撃が、致命的な損傷につながっている。
よくもまぁ、あんなギリギリまで動いてくれた。
「すぐ行く。捕まえて」
あたしは無線でそう話して、コクピットを開いた。ベルトを外してシートを蹴り、宇宙空間へ飛び出す。
キュベレイのマニピュレータがあたしを受け止めて、そのままコクピットへと押しやってくれる。
「マライアちゃん、はやく!」
キュベレイのコクピットが開いて、マリが顔を見せた。
あたしはマニピュレータを蹴って、マリに受け止められながら、その中に飛び込んだ。
コクピットが閉まり、全周囲モニターが点灯する。
シャトルは、後方、下側…お姫様を乗せた輸送船と、プルの姿が見えない。
「ルーカス、プルは?」
「ずいぶん離れてしまったみたいです。そちらから、1時方向上方」
あたしはそれを聞いて上を見上げた。遠くに、かすかに、エンジンの物らしい光点が光っていた。
ふと、視界に何かが入った。
あれは…星?小惑星…?ううん、違う…あれは、もっと、大きい…船だ…!
「きょ、巨大船を肉眼で視認!距離…1万!?1万あって、このサイズだと…!?」
「ジュドー」
プルの、つぶやくような声が聞こえた。
「あれが、ジュピトリスU…」
プルの言葉に、あたしはそう口にしながら船を見つめた。あそこにジュドーくんが…
「マライアちゃん!戦艦から、モビルスーツ!」
あたしはハッとしてエンドラ級に視線を戻した。キラッと、複数の光が瞬く。あの蒼いモビルスーツが出てきたら…
想像して瞬間的に肝を冷やしたけど、モニターに映っているのは、普通の量産機だった。
でも、数が多い。6機、いや、9機、3個小隊?こっちはいくらファンネルを使えるとは言っても、あの数は簡単じゃない。
プルと合流しなきゃいけないってのに…!
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