過去ログ - 【安価】エレン「オレが最強の兵士に?」ライナー「戦うか、死ぬかだ」13【育成】
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941: ◆RwzBVKdQPM[saga]
2013/06/19(水) 23:05:41.53 ID:namrMx3ko

エレン「うぉぉぉぉ!!」シュバッ!

マルロ「はぁぁぁぁ!!」ダダッ!

 バチバチバチッ! バキッ! ドガッ!

 ドドドドドッ!!


 時間にして一分に満たなかったが生涯最後、その覚悟で放ったマルロの攻撃は……
 互いの力量、精神の高揚と相まって千を超える拳の遣り取りとなって両者の間に無数の火花を生んだ。

 そして……


マルロ「はぁ、はぁ……!!」ブンッ

エレン「当たらないさ」ギュインッ!

マルロ「(馬鹿な!? オレの攻撃が全てかわされる……いや、これは打たされている!?)」ゾクッ

エレン「もうすでにお前の動きはオレと同化した。次は、オレの動きに合わせて貰う!!」ザッ!!

マルロ「!?」

エレン「でやぁっ!!」シュッ

 エレンの手のひらがマルロの顎に手のひらを乗せて、もう片方の手で押し上げる!!

マルロ「ぶふっ!?」ドゴッ!

エレン「はぁっ!!」ブンッ

さらに一瞬の隙も許さず、マルロの頭部に向けて打ち下ろす肘打ち。

マルロ「あがっ!?」フラァ

エレン「はぁぁぁ!!」グルッ!

 足を振り上げそのままマルロの頭部へかかとを打ち下ろす!!

マルロ「……」

 もはや立っているだけとも言える、マルロ。
 だが、その瞳の闘志はまだ消えていない。

エレン「うぉぉぉぉ!!」キィィィィイン!

 エレンのコンボ、最後の技。
 マルロの重心を自分の引手側によせ、その脚を自分の釣り手側の足で刈る!

マルロ「うあぁぁぁぁぁ!?」グルグルッ


 ドシャッ!!


マルロ「うぐ……」ピクピク

エレン「……ありがとう、マルロ。いい試合だった」スッ





一同「「「「」」」」ポカーン




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