95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/28(日) 10:49:41.91 ID:THXnTiac0
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「そろそろ俺を呼んだ理由を教えてもらえるか?」
他愛のない世間話をあえて自分から遮る。
公園から国道を隔てたとある喫茶店。
そのボックス席に俺たち四人は座っていた。
正面にちひろさんと晶葉、その対面の窓側に俺、隣にはまゆという席順だった。
それぞれが注文したドリンクは半分ほどになっていた。
「ああ、すまんな。つい話が長くなってしまった……。」
晶葉はそういうとアイスティーのグラスを少しだけテーブルの墨へと動かした。
「話、というよりは相談になるのかも知れないが……」
晶葉はそういうと机の下からクリアファイルを取り出し、今しがたグラスを退けたスペースに置いた。
クリアファイルにはパンフレットのようなものが挟まっているように見えた。
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