過去ログ - P「moratorium」
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5: ◆cjitx1hLjk[saga]
2013/06/15(土) 19:44:31.24 ID:H1z/2ATLo

そう遠くない未来、彼女が心から幸せと思える瞬間も、きっと訪れるだろう。
それでも、有耶無耶にして無かったことになんか出来ないほどの傷を残した可能性に心が締め付けられる。

後悔だけが募り、足取りもどんどんと重くなるが、罪過を禊ぐために屋上へと続く階段を上った。


選択を間違ったのは自分。彼女は何も悪く無い。


遠回りしながら結論に至った時、磨り硝子がはめ込まれたドアの前に居た。



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