過去ログ - 【ガルパン】みほ「もっと強く、抱いて」
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61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/16(日) 20:21:11.42 ID:2JrnA4b70
沙織「みぽりんの実家は?」

みほ「うちも、事情は似てるかな」

華「差し支えなければ、お話を聞かせてください」

みほ「うちの場合は武道だから、華さんちより、もっと状況はすごいかも」

麻子「武器や兵器を扱うからな」

みほ「うん。うちにもそういう人たちが来てたけど、多分、狙ってたのはそれだと思う」

沙織「やっぱり追い返したり、うまく付き合ったり?」

みほ「お手伝いさんの中に逞しい人がいて、その人が怒鳴りつけるの。すごい迫力だよ」

華「ですが、うまく付き合うといっても……」

麻子「戦車を触らせるわけには、いかないと思うが」

みほ「うん、絶対に駄目。そこは華さんちと違うところ。完全にシャットアウトする方針みたい」

華「甘い顔をしていると、つけ上がるでしょうから」

みほ「前に1回、こんなことがあって」

沙織「どんな?」

みほ「お母さんはそういう人たちと、一切会わないようにしてるんだけど……」

華「はい」

みほ「1回だけ、どうしても会わなくちゃ駄目、って事態になったらしいの」

麻子「恐らく、周囲を巻き込んで、しがらみを作られてしまったか」

みほ「そうだと思う。それでお母さんは、家へ上げて、お茶と和菓子を出した」

華「でも、ああいうかたがたは、何を出されても全く手をつけないんですよね」

沙織「どうして?」

麻子「何を盛られてるか分からないからだ」

沙織「あ、そっか」

みほ「だけどその人は、食べようとする振りくらいはしよう、と思ったみたいで」

華「茶碗や食べ物へ触っても、結局、口を付けなければいいのですから」

みほ「和菓子に菓子箸を刺した。そしたら、中から出てきたのは……」


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