過去ログ - 恵美「もし私が日本に馴染めなかったら」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/15(土) 22:56:46.78 ID:aEntuCFko
恵美「ッ!?」

真奥「お」

漆原「げ、起きた。平和だったのに……」

芦屋「まったく、若い娘が昼間から居眠りとは、だらしがない」

鈴乃「大丈夫か? 寝汗が……」

千穂「遊佐さん、はい、ハンカチ」

辺りを見回す。

最早見慣れた――見慣れてしまった――六畳一間のボロアパート。
ヴィラ・ローザ笹塚の201号室だ。

恵美「あれ、私……」

千穂からハンカチを受け取り、顔に当てる。

恵美「……どうしてたんだっけ」

鈴乃「千穂殿と一緒に、ここの様子を見に来たのではないか」

鈴乃「居眠りしてしまったがな。食事の前に起きてくれてよかった、もうすぐできるぞ」

台所に立って何か茹でている鈴乃が答える。
どうせうどんだろう、と恵美は見当を付けた。
真奥は座ってマンガを読んでおり、芦屋は夏バテで横になっていて、
漆原はいつもどおりパソコンに向かい、千穂が恵美の心配をしてきた。

千穂「……あの、遊佐さん、本当に大丈夫ですか? なんか顔色悪いですけど……」

恵美「あ、はは、平気平気。ちょっと変な夢見てたみたい」


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