過去ログ - ちひろ「彼がプロデューサーになる直前のお話」
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8: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/06/16(日) 00:20:00.40 ID:LZbjNgf90
黒井「……ようやくこのくだらない戯れが終わったか」

高木「くだらないと決めつけるのはどうかと思うがね」

黒井「ふん。千川製薬の娘の頼みじゃなかったら、こんな茶番は引き受けるものか」

黒井「それに、貴様も見ていただろう」

黒井「我々が絶賛したアイドル候補――いや、今はただの小娘を、まさかあれほどまでディスリスペクトするとはな」

高木「だが彼らの言う事も間違っていない」

高木「我々だって、彼女が必ずトップアイドルになれるなんて保証があるわけじゃないのだからね」

黒井「それはそうだ。発掘した良い原石も、良い研磨師がいなければただの石ころと変わらん」

黒井「だからこそ、研磨師には原石を見分ける力が必要なのだ」

黒井「それを試すテストだと言うのに、使えぬ奴等だ。しかし、それを言うと一番有望なのは彼か」

高木「ああ、あの男――確かPと言ったかね。彼の目には我々と同じように彼女が映ったみたいだね」


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