42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/25(火) 01:42:49.65 ID:A97VdfJ40
あずさ「まだ何かあるの…?」
伊織「言ってみなさい。できることならなんとかするわ」
亜美「無理だよ…もう…」
亜美「私のパパは医療ミスを犯したって言ったでしょ?」
伊織「それが原因でいろいろな苦労が重なってるのよね」
亜美「その…患者さん…」
亜美「貴音さんなんだ…」
衝撃を受けた。神様が居るとしたら、理不尽な程にこの子に残酷な運命を与えていると感じた。
まだ二十歳に満たないこの少女は…あまりに抱えているものが大きく、多すぎる……。
私はこの時、一度も口を開かなかった雪歩ちゃんが少しだけ憎くなった。
そして、図ったかの様に【隣に…】のサビが流れる。一つの不安が胸をよぎる。
真美ちゃんは…
そんな不安を振り払う様に首を横に振ったが、不安が消えることはなかった。
4章 あずさ「悩みがあるの…」 完
59Res/41.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。