12:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/06/23(日) 02:55:12.25 ID:fsTa2P7q0
結果としてはその日は火灯さんの用事によって部は解散となった。
私としても家で愛らしい妹が待っているので早急に帰る事とした。
妹「お兄様今日は遅くまで一体どうしたのですかお兄様」
妹「ああお兄様わたしは心配に心配で御座いましたお兄様」
帰るなりに妹君に問いただされるので(家では最早一つの行事のようなものになりつつあるが、何としても阻止したいところである)
◎「いや、私の学校では部活動に這入る事が優先されるんだよ」
だから心配しなくてもいいよ、と優しく答えておく。
妹「お兄様そうでしたかお兄様、お兄様わたしが早とちりをしてしまい申し申し訳御座いませんお兄様」
にっこりと笑う妹の姿を見ているとどうにもこちらまで高翌揚してしまいそうになる、
妹「お兄様部活動には一体如何様な部活に這入る事に致したのですかお兄様」
少々首をかしげてこちらに問う妹はとても愛らしく、兄としてはとても嬉しい限りである。
◎「古典部に入るようになったんだよ、まあ、つまり本を読むようになるんだよ」
一応妹にも分かりやすく示すようにと分かりやすく言ってみるようにした、
妹「まあお兄様部活動でも勤勉になさるのですねお兄様、流石はお兄様ですわお兄様」
全身で喜びを表現しようとしているのか文字通り全身をバネにしたように跳んでいた。
俺には少女趣味の気は無いが、それと家族愛は別である、小さい妹は可愛らしい、こればっかりは如何し様にも覆しがたい。
妹「お兄様頑張りて下さいお兄様、それでは失礼致しましたわお兄様」
そういって勢いよく走る妹の背中を見遣ってから、さて、どうしたものかと悩んでいた、口には出せない、
私の妹は俗に言う地獄耳というもので、
大体はどんな所に居ようとも一言小さく呟いた事に返答できるという技能を持ち合わせている。
これが結構に大変な技能であり、対応するこちらとして見ればこれ以上に厄介な能力は無い、
しかし私もまたうっかりというか少々抜けている所もあり、
ふう、とため息をついてしまった、咳一つで風邪かどうかと心配されるような妹である。
ため息、たった一つ一度とは言え、ため息である、直ぐに妹が飛んで
妹「お兄様如何されましたかお兄様?お兄様の体調が悪いのならばわたしに出来ることはなんでも致しますわお兄様」
来た。
一体どうやってきたのだ、錠が掛かっていただろう、
お兄様、鍵ですわ、鍵を使いましてお兄様、
それもそうだ、錠が掛かっているのに鍵を使わないことは無い。
そんなやり取りを広げて、如何にも大丈夫だと妹に伝えると、
渋々ながらにも戻ってくれた、兄想いの妹を持つと兄が苦労を広げるというのは正にこの事である、
悪い気はしまいが。
明日は放課後に呼び出しを食らっている、無論古典部に、だ。
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