3:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/06/16(日) 10:36:54.73 ID:JU4jzfX90
◆◆◆02◇◇◇
前語りも済んだ所で、私の初日の、晴れ晴れとした日常を語ろう。
何事も、一から語らなければ何もわかるまい、一が無ければ二に続かず、ともいう。
高校二年生の春、あの日、俺の担任であるところの美紀先生に、
『部活動の手続き届がまだ出ていない』
という事で放課後まで残されたのだが、その時までこの学校に全学年児童の部活動参加が強要されているとは思いもよらなかった。
そうはいっても、僕が知らなかったというだけであり、そこまでの出来事ではないのだが。
しかしそこまで悩んでいては、私のクラスのマドンナともいうべき美紀先生に迷惑をかけてしまう、
いままでクラス内でも誰にも迷惑をかけずにクラス内でも全く目立つことはしたくないというのに。
それがあっけなく崩れ(そもそも土台が無いのに崩れるとは思わないが)去ってしまうというのは、流石に俺も許せる訳も無い。
一番僕に合っていて、さらに楽の出来る部活動……お勧めとお勧め出来ない部活動を聞いたところ、
「ええぇと、◎くんは」
もう既に先生にまで手回しが効いているらしい。
「ここ……と、こんなところはどうでしょう?」
先生の舌足らずな愛らしい声と共に指が指された羨ましい部活動は、どれも、全部見事に体力の使いそうなものばかり。
こんなヒョロッとした俺が入ってもどうにもなりませんよ、と言いそうになってしまうが堪える。
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