13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/20(木) 18:36:49.01 ID:eUZEBMI00
俺はかつての知ってる限りの仲間達の現状をアニに伝えた。
それを聞いてるアニはとても、穏やかな顔をしていた。
シンジさんと沢木さんはそんな俺達の顔を見ながらニヤニヤしていた。
ベルトルトだけは、何故か不安げな顔していた。
ライナーは未だに気絶中。
「………久しぶりにキース教官に挨拶に行ったらアフロになって……」
「もう良いよ、ありがとう」
「そうか………満足したか?」
「ああ……もう思い残す事はない」
「どうゆう意味だ?」
「そのまんまの意味だよ」
アニはおもむろに懐からベレッタM92に似た拳銃を取り出し机に静かに置いた。
「アニ!君は一体………」
「静かにしてなベルトルト。」
アニはベルトルトを睨み付け、拳銃の撃鉄を上げた。
「この銃の名称を知ってるかい?」
「いや………知らないが」
「セブロM-5。装填数は19+1。5.45×18mmの軽量高速弾が撃てる使い勝手のいい拳銃だよ」
アニはセブロM-5を半回転させ、銃把を俺に方に向けた。
何故かアニが次に言い放つ言葉が分かった。
「私を撃ちな」
これを横で聞いていたシンジさんと沢木さんはアチャーって顔しながら腰部に付けたホルスターに手を付けた。
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