過去ログ - 岡部「離合集散のアンフィビアン」
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2013/06/18(火) 18:58:05.70 ID:/E1DCJY6o
倫太郎「お前こそ、なぜ俺に力を貸してくれるんだ？ FBも裏切ることになるんだぞ」
萌郁「……岡部くんは、私に生きる意味、くれたから」
169: ◆gzM5cp9IaQ[saga sage]
2013/06/18(火) 18:58:58.36 ID:/E1DCJY6o
8月16日 16:32
170: ◆gzM5cp9IaQ[saga sage]
2013/06/18(火) 18:59:48.50 ID:/E1DCJY6o
倫太郎「──んっ、おまっ、何を」
萌郁「……終わったら、ケバブ、もう一度一緒に、食べたいね」
171: ◆gzM5cp9IaQ[saga sage]
2013/06/18(火) 19:00:16.73 ID:/E1DCJY6o
……始まる……。
できるの？ 私に……。
岡部くん……岡部くん……。
172: ◆gzM5cp9IaQ[saga sage]
2013/06/18(火) 19:00:57.01 ID:/E1DCJY6o
恐怖、不安、抵抗。
すべてグッと飲み込んで勢い良く飛び込み、できる限り声を張り上げる。
萌郁「動くな！ 全員両手を上げろ！」
173: ◆gzM5cp9IaQ[saga sage]
2013/06/18(火) 19:01:27.10 ID:/E1DCJY6o
萌郁「抵抗するのなら容赦はしない、もうすぐ仲間もくる」
倫太郎「萌郁、無駄だ。こっちには鈴羽と俺がいる」
174: ◆gzM5cp9IaQ[saga sage]
2013/06/18(火) 19:02:06.79 ID:/E1DCJY6o
岡部くん……！
岡部くん岡部くん岡部くん……！
私は引き金にかけた指に力を込め──
175: ◆gzM5cp9IaQ[saga sage]
2013/06/18(火) 19:03:09.56 ID:/E1DCJY6o
…………。
ダメ……やっぱり撃てない……。
そう悟った瞬間、指から力が抜けていくのを感じた。
176: ◆gzM5cp9IaQ[saga sage]
2013/06/18(火) 19:03:56.50 ID:/E1DCJY6o
撃てないと分かった今でも銃身を下げずにいた。
岡部くんの計画のために、私に出来る精一杯の演技。
彼はそんな私に目配せする。
177: ◆gzM5cp9IaQ[saga sage]
2013/06/18(火) 19:05:01.74 ID:/E1DCJY6o
ブラボーチーム！？
そんな！ 早すぎる！
なんで？ どうして！？
178: ◆gzM5cp9IaQ[saga sage]
2013/06/18(火) 19:06:46.91 ID:/E1DCJY6o
倫太郎「が……！ はぁ……」
M7「くっ！」
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