過去ログ - 岡部「離合集散のアンフィビアン」
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2013/06/20(木) 09:43:44.00 ID:V9lxdDRjo
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252: ◆gzM5cp9IaQ[saga sage]
2013/06/20(木) 09:44:15.37 ID:V9lxdDRjo
倫太郎「……」
253: ◆gzM5cp9IaQ[saga sage]
2013/06/20(木) 09:44:47.66 ID:V9lxdDRjo
倫太郎「あなたは……橋田鈴の正体──いや、使命を……ご存知ですか？」
天王寺「……」
254: ◆gzM5cp9IaQ[saga sage]
2013/06/20(木) 09:45:33.39 ID:V9lxdDRjo
天王寺「その手紙に何が書いてあるのかわかんねーけどよ、もう終わったことだろ？」
倫太郎「終わったことだと……？」
255: ◆gzM5cp9IaQ[saga sage]
2013/06/20(木) 09:46:03.13 ID:V9lxdDRjo
倫太郎「分かるさ……彼女はさっきまで、ほんのさっきまで近くにいた」
天王寺「何言ってやがる！」
256: ◆gzM5cp9IaQ[saga sage]
2013/06/20(木) 09:46:59.64 ID:V9lxdDRjo
天王寺「……鈴さんには悪いと思ってるよ。だがな、俺にはどうすることもできなかったんだ」
俯き、懺悔の言葉を口にする天王寺。
先ほどまでの勢いはすでにない。
257: ◆gzM5cp9IaQ[saga sage]
2013/06/20(木) 09:47:31.41 ID:V9lxdDRjo
倫太郎「ならば過去にDメールを送るんだ、そうすれば鈴羽もあなたも救──」
天王寺「過去を変える？ 次は綯の命まで危険に晒せってのか」
258: ◆gzM5cp9IaQ[saga sage]
2013/06/20(木) 09:48:36.69 ID:V9lxdDRjo
天王寺「ここまで言えばもう分かるだろ。俺のことはともかく、綯まで巻き込むわけにはいかねえんだよ！」
倫太郎「し、しかし、綯は世界線の収束で命は保証──」
259: ◆gzM5cp9IaQ[saga sage]
2013/06/20(木) 09:49:44.44 ID:V9lxdDRjo
失敗した。
このままでは鈴羽も絶望を味わったまま死ぬ過去は変わらず──
260: ◆gzM5cp9IaQ[saga]
2013/06/20(木) 09:51:50.57 ID:V9lxdDRjo
今日はいったんここまで
続きは18時前後に投稿予定です
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