過去ログ - 真美「ひとりの兄と」六太「ひとりの姉」
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17:シピyaraku[saga]
2013/06/17(月) 01:51:18.71 ID:231SWKs10
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日々人「ええ〜!!?なんだよ〜せっかくみんなでセッションできると思ったのに……」

亜美「んっふっふー、ヒビチョフがこの双海亜美とセッションをくむのは早いとおもうんだよね〜」

日々人「なんだよ、それ…」

六太「本当に帰るのか、お前ら…」

真美「うん、早く帰んないとパパがうるさいからね〜」

六太「そ、そうか、なら仕方ないか」

真美「……………」


……ん?


亜美「それじゃあ皆さん!また明日!さいならー!」

日々人「お、おう!じゃあな!」

……2人の背中をみたときに、俺は妙な違和感を感じていた。それは、

真美の背中が小さく見えていた。


六太「……ねえ、シャロンおばちゃん」

シャロン「なに?ムッタ?」

六太「俺たちがしたにいたとき、何かしゃべってたっしょ。何しゃべってたの?」

シャロン「……女の会話をしてたのよ」

六太「………」


その日を境に、真美と亜美はたびたび学校を休む事ようになった。理由は様々で風邪で休むと言っていた日もあれば、急な家族旅行で休むと言っていた事があった。


クラスのなかでは真美の事を『サボリ魔』とかいうやつがいたが、俺はそんな言葉に騙されなかった。

8月や9月になっても、真美たちはちゃんとUFO撮影にきてくれることがあったから。もちろん学校に来なかった日を含めてだ。

そんなときに決まって日々人が「休んだ理由聞けばいいじゃん」と私に質問させようとしていたが、俺はやんなかった。

彼女たちにその質問をぶつけるのは、あまりにも野暮で、なぜか恥ずかしいと思ったからだ。



そんな日々を過ごしているとき、災難に近い屈辱を味わうことになる



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