過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」
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442: ◆lhyaSqoHV6[saga]
2013/06/20(木) 05:10:09.91 ID:4uOOxLWZo

話している間に、建物は目と鼻の先まで近づいていた。
周囲を警戒してみるが、特に敵性存在の反応は見られない。

椿「それでは、行きましょうか」

志保「椿ちゃん、ちょーっと待った!」グイッ

椿「ぐえっ! な、何するんですか!」ゲホゲホ

志保「バカ正直に扉から入るなんて、罠に掛かりに行くようなものです!」

椿「でも……他に入口なんて……」

志保「入口が無いのなら、作ればいいじゃないっ!」

そう言うと志保は、背中に担いでいたロケットランチャーを構えた。

椿「ちょっとちょっと! 何する気ですか!」

志保「ですから入口を……あ、後ろ立たないで下さいね、ヤケドしますよ!」


椿「(そうでした、志保ちゃんてばパッションチームなんでした!)」

椿「(今まで隠密行動でやってきたんだけどなぁ……まあ、しょうがないですね)」

諦めの境地から取り留めもない思考に耽っていると、大きな爆発音が聞こえてきた。
建物の外壁には先ほどまでは無かった大きな穴が開いていた。

志保「ね? 簡単でしょ!」ドヤァ

椿「……」


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