過去ログ - 淡「ちょっと!」京太郎「待ってくれ!」白望「ごめん」
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41: ◆tgjJhMQmbI[sage]
2013/06/17(月) 22:19:51.97 ID:+AI0Tl2Oo
>>37
この精子脳!!


「んー、本当に静か」

とことこと、廊下を歩く。いよいよ冬に入り寒さが厳しいはずなのに、廊下の床は少しだけ暖かくて、靴下だけでも苦労しない。
とことこと、その異様に長い廊下を奥へ奥へと進む。
聞こえるのは、私の心臓の鼓動と、呼吸、足音、衣服の擦れる音……

ふと、違和感に気づく

「この旅館、こんなに奥行きが長いの?」

振り返ってみると、二階のロビーの明かりがもうだいぶ遠くに見える。もしかしたら100m以上離れてるかもしれない、長すぎる

「な、なんかこわくなってきちゃった」

進めば進むほど暗くなる廊下に恐怖を覚え、引き返すことにする

ふと、甲高い声が耳に入ってきた

「え?」

右を向けば、そこには少しだけ開いたふすまと、『来枯の間』と書かれた札

ここには、自分たち以外の客はいないはずではなかったのか


恐怖と好奇心が淡を突き動かす。なるべく音を立てないようにそのわずかな隙間を覗いて見た、そこには……



バタバタバタ、バンッ!

京太郎「うぉわっ、な、なんだよ淡」

淡「ーーーーーっ!!」ガバッ

白望「おお、早めに敷いた布団に潜り込んだ」

淡「見てない見てない見てない見てない見てない見てない……」ブツブツ

京太郎「な、なにがあったんだ?」

淡(銀髪と赤髪の情事なんて、私は見てない!みてないんだからぁーー!!)あわあわあわあわ


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