123: ◆index//3x.[ saga]
2013/07/29(月) 12:02:41.26 ID:65Vj5y3Zo
「一方通行!」
「あン?」
「ああ、よかった。無事なのね。……キミが上条くん?」
この声はずっと電話で聞いてきた声。
本物の芳川さんなんだろう。
「はい、っていうか顔知らなかったんですか」
「書類上の情報だけではどうしてもね。それよりこの子を助けたくれたみたいね、ありがとう」
「あれ、何で知っているんだ?」
「この子の携帯、ずっと通話中だったの。本当にこの子の言う通り一字一句同じセリフだったわ」
「……? いや、まあそんなことは俺じゃなくても出来たんです。ただ、一方通行はこいつにしかできないことをやってのけたんですよ」
「……そうね。一方通行、キミ、やればできるじゃない」
「ケッ……」
「じゃあキミ達は帰りなさいな。わたしも最終信号を培養器に入れ、準備が整い次第天井を連れて帰るわ。キミ達には最終信号のその後をまた連絡するつもりよ」
「はいよ、じゃあ行くか一方通行」
「……」
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