過去ログ - 上条「虹色の最終日」
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241: ◆index//3x.[ saga]
2013/09/25(水) 00:32:54.00 ID:J9lLrmbYo

「よう。俺が標的なのによくも全く関係ない一般人に手を出したな」

「な……。一般人はあなたの方でしょう!」

「ちょっと白井はストップ。おい、何か言えよ」

「標的が無防備に目の前にいることを喜べばいいのか?」

「それでもいいさ。俺が今お前を殴ればそれで終わるからな」

「チッ。別にお前でなくてもいいか」


言うと、俺が能力を放出する前に彼女は消えてしまった。



逃げる準備はいつでもできていたということか。

何故最初から能力を放出しておかなかったのか、だけど、能力者が近くにいる時にはあまり能力を放出しておきたくないからだ。
能力者───特に高位の能力者は能力に依存することが多いので、能力が出せなかったことによるパニックが非常に大きくなってしまうことがある。
そもそも人前でポンポン使っていい能力でもないし、何より白井を巻き込むわけにもいかない。


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