63: ◆index//3x.[ saga]
2013/07/22(月) 00:39:56.94 ID:MoqUJ2huo
「いいえ。自分はまだまだです、彼女の隣に立つためには。それに、ここまで来てまだ組織の命令に逆らうことにためらいを覚えている」
「そんな簡単に決められることじゃないさ」
「だからお願いがあります。守ってもらえますか、彼女を。いつでも、どこでも、誰からも、何度でも。このような事になるたびに、まるで都合の良いヒーローのように駆けつけて彼女を守ってくれると、約束してくれますか」
……改めて、こいつのまっすぐな気持ちを知って思った。
「そんなものはお断りだ」
と。
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