過去ログ - エレン「進撃の巨人オルタネイティヴ?」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/17(月) 23:51:28.22 ID:h1JdYc2Wo
エレン「……もう一つ。今日はミカサはどうした? 食事にも来てなかったけど、病気でもしてんのか?」

アルミン「……え」

エレン「お前、さっきのメンバーでいつも食事してるって言ったよな」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/17(月) 23:52:13.85 ID:h1JdYc2Wo
用事がある、と言い残してアルミンが去った後も、俺は芝生に寝転んでいた。

……ミカサが死んだ世界、だって?
現実味がまったく沸かなかった。
あいつが俺の家に来てから今まで、顔を見ない日は一日もなかった。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/17(月) 23:52:43.05 ID:h1JdYc2Wo
思わず嘆息する。
彼女が言葉を継いだ。

アニ「知らないけど……もしかして、エレンとアルミンの幼馴染だった、って子のこと?」

以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/17(月) 23:53:11.10 ID:h1JdYc2Wo
エレン「悪い、一人にしてくれるか」

アニ「……分かった」

彼女は素直に立ち上がった。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/17(月) 23:53:40.09 ID:h1JdYc2Wo
アニと入れ替わるようにして、アルミンが戻ってきた。
あるいは、様子を見て気を利かせてくれていたのかもしれない。
その手には何冊かの本があった。

アルミン「今後のエレンのことだけど、さっきの仮説が正しいとして」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/17(月) 23:54:28.22 ID:h1JdYc2Wo
手書きの図解が付いた巨人の生態についての解説。
だがその姿は……「巨人」という名からは想像し難い、化け物じみたもの。
それはおぞましく、図解だけでも人を不快にさせるグロテスクな姿だった。

エレン「……なんだこれは。俺の知ってる巨人は、文字通り、大きな人間型だ」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/17(月) 23:54:56.57 ID:h1JdYc2Wo
アルミン「これが要撃(グラップラー)級。約十数メートルのデカさだ。ダイヤより固い腕での攻撃力が特徴だね」

アルミン「戦車(タンク)級。約数メートルだけど、対人探知能力が高く、人くらい簡単に喰らう」

アルミン「闘士(ウォーリア)級。兵士(ソルジャー)級。共に大きさは二メートル少々だけど、歩兵での近接戦闘は無謀だ」
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/17(月) 23:55:34.56 ID:h1JdYc2Wo
アルミン「最後の二つは、"級"とは言っても、それぞれ一体ずつしか確認されていない便宜上の名称だけど」

アルミン「要塞(フォート)級。実に五十メートルを超す巨体だ」

アルミン「突撃(デストロイヤー)級。大きさは十五メートル程度だが、その名の通り突進力がすさまじい」
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/17(月) 23:56:13.22 ID:h1JdYc2Wo
とりあえず今日はここまでです。
明日にでも続きを投下したいと思います。


24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/18(火) 00:00:32.86 ID:5xdMaeECo
期待


25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/18(火) 00:01:58.81 ID:VWyTUnTko
乙乙!
期待


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