過去ログ - エレン「進撃の巨人オルタネイティヴ?」
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/18(火) 19:20:34.35 ID:Z7qGHHqXo
アルミン「武御雷かあ」

午後の訓練を終え、夕食を食べたあと、俺とアルミンは再び宿舎裏を訪れていた。
色々と足りない知識があるのを補充したい。
どうもこの世界の歴史や巨人についての基礎知識の座学はとっくに終わってしまったらしく、
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/18(火) 19:21:11.80 ID:Z7qGHHqXo
エレン「……憲兵団って巨人と戦うか?」

アルミン「まず戦わないね。基本、内地から出ないし、任務も戦術機のいらないものばかりだ」

エレン「それがなんで最強の戦術機に乗るんだよ!?」
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/18(火) 19:21:51.86 ID:Z7qGHHqXo
聞き間違いかと思ってアルミンを見たが、残念ながら聞いた通りのようだった。

エレン「……貴族や王族って戦うのか? つーか、乗るのに訓練が要るような兵器を使えるのか?」

アルミン「戦わないし、使えないよ。まあマニュアルを真面目に読んでて運が良ければ、ちょっと飛ぶのはできるかも」
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/18(火) 19:22:34.31 ID:Z7qGHHqXo
エレン「でもまあ……そう考えると悪いことでもなかったのかな」

エレン「だって、親馬鹿かなんかで、そいつに高性能機を与えたかったやつがいたってことだろ?」

エレン「万一卒業前にここが戦場になったらって。公私混同だが、生き残る確率は上がる」
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51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/18(火) 19:23:19.45 ID:Z7qGHHqXo
アルミン「それは僕らにとっても同じだよ」

エレン「……ん? そうなのか?」

アルミン「実際にいつから開発されだしたのか定かじゃないけど」
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/18(火) 19:24:09.67 ID:Z7qGHHqXo
エレン「……なんでここに?」

サシャ「匂いがしましたので」

無駄に左手を腰に当て、無駄に右手でVサインを作ってくる。
以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/18(火) 19:24:44.28 ID:Z7qGHHqXo
アルミン「……秘密にしておいて欲しいんだけど」

ん?

アルミン「実はエレンは、軽い記憶障害を起こしているんだ。生活に支障はないけど、ところどころ記憶が抜けてる」
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54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/18(火) 19:25:15.86 ID:Z7qGHHqXo
ユミル「いっつも同じ釜の飯を食ってきた私達は除け者にして、アルミンだけに頼ってたことがさ」

……ユミル。

クリスタ「そうだよ。私達も手伝う。ううん、手伝わせて」
以下略



55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/18(火) 19:25:45.01 ID:Z7qGHHqXo
……褒められてんのか、貶されてんのか。
だが確かにそんな自覚はあった。

理由は……何だろう。
この世界に来て混乱してる?
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56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/18(火) 19:26:12.37 ID:Z7qGHHqXo
皆の表情が沈んだ。
……微妙な話をしてしまっただろうか。
そう思っていると、

アニ「……前にも言ったけど」
以下略



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/18(火) 19:26:48.25 ID:Z7qGHHqXo
戻り際、アルミンがひそひそと話しかけてきた。

アルミン「ねえエレン、さっき言ってた、ミカサは強いって……」

エレン「ああ。お前も知ってるだろ」
以下略



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