過去ログ - ヒイロ「インフィニット・ストラトス」
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38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 14:14:45.27 ID:2TroQ22aO
やはりっとヒイロは感じた。

織斑千冬

誰もが知るその名前、顔、そして強さはもはや世界最強だった。
ISだけでなく生身でも強いらしいっと前にニュースでやっていたような記憶がある。
しかし、私生活はあまり報じられてなく、その理由は本人曰く鬱陶しいからだと。
サッパリした女性である。
だが、やはりヒイロにとってはどうでもいい事だ。
依頼に対して邪魔するならこれ以上の厄介はないが、何分、彼女は表に生きる人間だ。
ヒイロは闇や裏の世界に生きる人間。
会う事は無いだろう。

「それで、そちらの子は誰なんだ?」
千冬はヒイロを見つめた。
何だか、疑いの眼差しを向けているような気がした。
「名前はヒイロ。一緒に千冬姉を探そうとしてくれたんだ!いい奴だよ!」

何処からいい奴なんて出てくる?
全く理解不能だ。
しかし、そんな事より千冬の眼差しが気になり、ヒイロも千冬を見つめる。
敵意はない。ただそれだけを伝えるためにヒイロは黙り見つめ直す。
それに気付いた千冬はヒイロに尋ねた。

「そうか、愚弟が迷惑をかけたな、すまなかった。所で君は何処から来たのかな?地元の子か?」

千冬はスグに感じた。
ヒイロが普通じゃない事に。
ヒイロも気付いた。
この女は只者ではない。
嘘をついても恐らくバレる。
しかし、そうするしかなかった。

「旅行だ。世界を渡り歩いている」

ある意味本当の事だった。


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