189:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/29(土) 23:57:49.64 ID:Kc3m1dez0
絹旗「しかし……訳も分からず脱出を目指していますが……この状況は本当になんなんですかね」
浜面「さあな……突然街にゾンビが現れたと思ったらあっという間に壊滅状態だ。アンチスキルも能力者も数の暴力の前じゃ無力なんだな」
絹旗「おまけにあの怪物……明らかにゾンビとは違いました」
190:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 00:01:25.45 ID:rYypH+OU0
絹旗「ところで浜面、あの怪物をどうやって倒したんです?」
浜面「ん? ああ、溶鉱炉に誘導して突き落としてやったんだよ」
浜面「今頃あいつは溶鉄のプールで溶けてるはずさ」
191:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 00:05:07.03 ID:rYypH+OU0
ウォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッッッ
ズンッ
浜面「は?」
192:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 00:10:06.72 ID:rYypH+OU0
浜面「なあ……心なしかあいつ、デカくなってねえか?」
絹旗「そうですね……しかも爪が生えてます」
浜面「これってあれだよなあ……絶体絶命ってヤツ?」
193:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 00:14:52.01 ID:rYypH+OU0
第7学区
食蜂「御坂さん……どうするつもり?」
御坂「……通信回線が生きているところを探すわ。まだ全ての回線が途切れたわけではないでしょうし……その辺の研究所でも探せばあるでしょ」
194:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 00:21:09.11 ID:rYypH+OU0
食蜂「別にぃ……。ただ、今の御坂さんは危なっかしくてねぇ。放っておけないって感じ?」
食蜂「それに、さっきのがまた襲ってきたら御坂さん、攻撃できないでしょう?」
御坂「……それは」
195:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 00:25:35.86 ID:rYypH+OU0
第3学区
Sタイラント「オオオオオオオオオッ」
絹旗「弱点は見えているのですが……あの爪を振り回しているせいで懐に入ることができませんね」
196:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 00:29:49.34 ID:rYypH+OU0
絹旗「何言ってんですか!! そんなことしたら浜面は!!」
浜面「うるせえ! お前たちだけでも逃げてくれよ!」
絹旗「……超らしくないですね」
197:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 00:34:46.26 ID:rYypH+OU0
絹旗「こいつをぶっ倒せばいいんですよ!」
浜面「……! それが出来たら苦労はしねえよ!」
Sタイラント「……オオオオオオッ」ザッ・・・・・・
198:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 00:38:44.94 ID:rYypH+OU0
浜面(自分は諦めて、小さな女の子一人を……あんな化け物と)
浜面(絹旗だって、精神、肉体ともにボロボロのはずだ。それなのに……)
浜面(……情けねえな。まったく、情けねえよ)
199:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 00:42:26.40 ID:rYypH+OU0
絹旗「浜面!!」
浜面「うおおおおおおおおおおッ」
Sタイラント「オオオオオオオオオオオッ」バッ
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