22: ◆EEGknAt6l2[sage]
2013/06/20(木) 23:08:57.09 ID:itHBx/rX0
「きょうたろー! お腹空いたぞ!」
「ちょっと待って衣さん。もうすぐ焼き上がるからさ」
23: ◆EEGknAt6l2[sage]
2013/06/20(木) 23:37:45.19 ID:itHBx/rX0
「衣さーん。そろそろ出ますよー。歯磨き終わりましたかー?」
「わわ、今行く!」
24: ◆EEGknAt6l2[sage]
2013/06/21(金) 00:03:30.65 ID:BkCQdtqt0
四月の下旬、大型連休を目前にするころとなれば、大体話し相手やつるむ相手も決まって来るわけで。
「須賀くん須賀くん、一緒にお昼を食べるッすよ」
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/21(金) 01:21:52.38 ID:F92EUzXXo
おつー
衣とモモがヒロインぽくて俺得なので期待
26: ◆EEGknAt6l2[sage]
2013/06/21(金) 01:30:18.72 ID:BkCQdtqt0
そして食事が終われば残りの時間は雑談で消費される。
「そういえば須賀くんって運動できるっすよね」
27: ◆EEGknAt6l2[sage]
2013/06/21(金) 01:42:20.32 ID:BkCQdtqt0
放課後、東横や他のクラスメートに別れを告げて真っ先に2−2へと向かう。
幸い教室の位置は俺の所属する1−2の真下、かつ階段も近いので移動は一瞬だ。
教室を覗きこむと、生徒の半数以上がその場に留まっている。
28: ◆EEGknAt6l2[sage]
2013/06/21(金) 01:49:59.70 ID:BkCQdtqt0
ところは変わって屋上。
昼休みならばそれなりに人がいるものの、放課後はまばらだ。
なるべく人を遠ざけるように隅の方へ移動する。
29: ◆EEGknAt6l2[sage]
2013/06/21(金) 01:55:44.24 ID:BkCQdtqt0
今、何と言った?
おもちとはあれか、女性の胸部に実るあれのことなのか?
30: ◆EEGknAt6l2[sage]
2013/06/21(金) 02:00:30.82 ID:BkCQdtqt0
「それじゃあ先輩、情報提供ありがとうございました」
「うん、こっちこそごめんね? なんか無駄に緊張してて」
「何か心配ごとでもあったとか?」
31: ◆EEGknAt6l2[sage]
2013/06/21(金) 02:04:10.58 ID:BkCQdtqt0
衣さんを家まで送った後、買い物を名目にそのまま街へ出る。
向かう先は、件の廃工場。
きっと今日、ここから俺の運命が始まるんだ。
32: ◆EEGknAt6l2[sage]
2013/06/21(金) 02:36:01.31 ID:BkCQdtqt0
通話をしながらカメラをこちらに向けるイケメン。
この様子だと奴等の一員ということもなさそうだけど。
いや、もしかするとここで疑われているのは俺なのか?
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