過去ログ - 魔王「勇者のお父さんとお母さん!」
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138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/29(土) 12:29:11.85 ID:fizZZHeu0

司会「さあいよいよやってまいりました決勝戦!
   チャレンジャーに対するは、ボミドエクスクデス食界最高の料理人……」


以下略



139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/29(土) 12:30:42.11 ID:fizZZHeu0




クリムゾン「」
以下略



140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/29(土) 12:31:37.43 ID:fizZZHeu0

司会「ボミドエクスクデス食界会長急逝につき、代理としてボミドエクスクデス前代表が参加します!」


勇者「なんか紛らわしいな」
以下略



141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/29(土) 12:32:51.70 ID:fizZZHeu0
勇者「?さっきからあの人何もしてないぞ」

魔王「奴の籠をよく見ろ」トントントントントン!

勇者「……!? いつの間にか切られた食材が! って、消えた!?」
以下略



142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/29(土) 12:42:47.76 ID:fizZZHeu0
魔王「(……魔境の永久溶岩にダイヤモンドシードの種を入れ殻を破壊・・・・・・そんな方法があったとは!
   そして集めた核を製粉……あの量、おそらく麺に仕立てるつもりだろう)」ジャジュゥゥ!

魔王「(良質なグルテンとタンパク、さらに独特の風味を消すためエシリアハーブの匂いを移した油を丁寧に練りこんでいる!
   5種の旨みをそなえかつ癖がない! どんな味でも10ランクは上に引き上げる恐るべき麺だ!!)」カン!


143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/29(土) 12:43:47.70 ID:fizZZHeu0

魔王「いかんな……奴らは真のプロフェッショナルだ、料理に命を賭けている」ビャンビャンビャン!

勇者「勝てるのか?」

以下略



144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/29(土) 12:44:37.31 ID:fizZZHeu0

勇者「(今にして思えば……コイツが少しでも弱気になっている所なんて見たことない)」

勇者「(よほど追い詰められているんだ……)」

以下略



145:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/29(土) 12:45:17.40 ID:fizZZHeu0
会場外

魔王「今からお前に、魔剣技の奥義のひとつを教える」

勇者「え、いやなんの関係が?」
以下略



146:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/29(土) 12:47:30.80 ID:fizZZHeu0
魔王「ぐうう……」

勇者「大丈夫か……?」

魔王「ふふ、奴らは料理に命をかけている、勝つためには私も命をかけなくてはな……」


147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/29(土) 12:48:37.54 ID:fizZZHeu0
司会「ボミドエクスクデス選手、料理が完成しました!
   さあ、試食者に料理を……」

クリムゾン「その必要はない」

以下略



148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/29(土) 12:50:06.04 ID:fizZZHeu0
美食家「ふ、ふざけるな!」

司会「あ、ちょっと! ステージに……」

美食家「私はこの世のあらゆる味を食べてきた! あの男が作るゲテモノに、味を論ずる価値などない! だから何も言わなかっただけだ!」
以下略



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