過去ログ - 魔王「勇者のお父さんとお母さん!」
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146:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/29(土) 12:47:30.80 ID:fizZZHeu0
魔王「ぐうう……」
勇者「大丈夫か……?」
魔王「ふふ、奴らは料理に命をかけている、勝つためには私も命をかけなくてはな……」
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2013/06/29(土) 12:48:37.54 ID:fizZZHeu0
司会「ボミドエクスクデス選手、料理が完成しました!
さあ、試食者に料理を……」
クリムゾン「その必要はない」
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2013/06/29(土) 12:50:06.04 ID:fizZZHeu0
美食家「ふ、ふざけるな!」
司会「あ、ちょっと! ステージに……」
美食家「私はこの世のあらゆる味を食べてきた! あの男が作るゲテモノに、味を論ずる価値などない! だから何も言わなかっただけだ!」
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2013/06/29(土) 12:52:06.17 ID:fizZZHeu0
司会「!」
ボミドエクスクデス「……クリムゾン」
クリムゾン「ふん、お前の料理で死ねたならコイツも本望だろう」
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2013/06/29(土) 12:52:37.49 ID:fizZZHeu0
魔王「コレは!」ビュオォォォ!
司会「! マオウ選手が料理に口をつけた瞬間、嵐のような風が!」
勇者「(い、今の僕なら見える! 二人の持つ気が激しくぶつかり合っているんだ!)」
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2013/06/29(土) 12:55:52.12 ID:fizZZHeu0
魔王「(繊細な味、絶妙なバランス・・・・・・だが、それは一つの食材を最高に高めるための土台に過ぎなかった!
このオオツラマダラの胸肉、細かな切れ目を入れ、銀リンゴの果実酒とともにペーストしたヴェノムハリセンボンの肝をすり込んでいる!
ペーストした肝はおそらく魔境の毒草を主食とする刃角牙兎の腸から得た細菌を利用し無毒化、
さらにまろやかな旨みと味を引き立てる鋭い苦味を加えている!
このダイヤモンドシードから作った一見して普通の麺! これには恐ろしく細かな穴が開けられ、具材やソースを見事適量に絡めとっている!
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2013/06/29(土) 12:56:48.89 ID:fizZZHeu0
魔王「」
『
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2013/06/29(土) 12:57:21.29 ID:fizZZHeu0
魔王「倒れるわけにはいかんのだ!」
勇者「ま、魔王!!」
ボミドエクスクデス「!」
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2013/06/29(土) 12:58:10.23 ID:fizZZHeu0
魔王「次は……私の料理だ!」
ゴウ! バガア!
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2013/06/29(土) 13:01:37.44 ID:fizZZHeu0
ボミドエクスクデス「いただきます」スチャ
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