過去ログ - 魔王「勇者のお父さんとお母さん!」
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181:雫「えっ!?」[saga]
2013/07/05(金) 22:22:05.10 ID:b6Ptu8290
魔王「まあ、元々、人間界に本格侵攻したら神がどう出るかを見たかったのだが、助かる効果もあった」
勇者「助かるって?」
魔王「昔から魔境の民は、人間界に攻め入るべきという考えを持っていた
182:聖司「その親方はとってもきびしい人なんで、見込みがあるかどうか見てくれるって。」[saga]
2013/07/05(金) 22:22:52.84 ID:b6Ptu8290
勇者「そもそも、この腐毒ってなんだよ」
魔王「かつてこの世界では、人間でも魔人でもない、二人の力ある者の争いがあったという」
183:3年5組男子「しー、いるいる。」[saga]
2013/07/05(金) 22:24:24.68 ID:b6Ptu8290
魔境中央都
184:雫「エエーーーッ!!」[saga]
2013/07/05(金) 22:24:50.99 ID:b6Ptu8290
クラーケン「……」
氷「? なにか気になるところでも?」
クラーケン「いや」
185:3年5組男子「うわっ、月島が怒ったー!」[saga]
2013/07/05(金) 22:25:33.78 ID:b6Ptu8290
火「侵入者だと!?」
部下「はっ!
城の見張りが氷漬けで見つかりました!」
186:3年5組男子「うわっ、月島が怒ったー!」[saga]
2013/07/05(金) 22:27:42.04 ID:b6Ptu8290
地「よくこの城に顔を出せたものだ、四天王崩れが」
氷「久しいな白鋼将軍、いや、地の四天王!」
氷が空をひとなですると、そこから生まれた結晶は肥大化、鋭い切っ先を備え放射状に広がった!
187:3年5組男子「うわっ、月島が怒ったー!」
2013/07/05(金) 22:28:19.19 ID:b6Ptu8290
地「ち……氷がいながら貴様を警戒しなかったのは致命的だったな……」(炎に気を取られた隙に脱出した
火「……その腕、回復魔法が効かんのだったな」
地「この体は回復含め一切の魔法を受け付けん……それが強みだったのだが」
188:お姉ちゃん「・・・このごろてんでたるんでるんだから、あの子・・・。」[saga]
2013/07/05(金) 22:29:30.18 ID:b6Ptu8290
風「ま、魔王様!?」
水「違う! 奴はクラーケン……魔王様の愚兄だ!」
風「あ、兄!?」
189:夕子「私わかんない。私だったら毎日手紙書いて励ましたり励まされたりするけどなあ。」[saga]
2013/07/05(金) 22:31:01.15 ID:b6Ptu8290
風「魔王様の兄弟……噂には聞いてたが……」
クラーケン「……」
風「話通り、見分けがつかねえな」
190:雫「書きたいものがあるの。あいつがやるならあたしもやってみる。」[saga]
2013/07/05(金) 22:32:08.90 ID:b6Ptu8290
氷「久しぶりだな、水
私の尻拭いで昇格が遅れるかと思ったが、無事四天王に上り詰めたらしい」
水「貴様……!」
191:西「そうだ、いいものを見せてあげようかな・・・。」[saga]
2013/07/05(金) 22:34:06.40 ID:b6Ptu8290
クラーケン「魔王はどうした、姿が見えんな」
火「(この男も、ここ最近の時間停止を感じていたのか……? 目的はなんだ?)
魔王様が出るまでもない、いかに貴様とて、我々四天王と魔王城の総兵を相手にすれば命はないぞ?」
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