過去ログ - 魔王「勇者のお父さんとお母さん!」
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183:3年5組男子「しー、いるいる。」[saga]
2013/07/05(金) 22:24:24.68 ID:b6Ptu8290


魔境中央都


以下略



184:雫「エエーーーッ!!」[saga]
2013/07/05(金) 22:24:50.99 ID:b6Ptu8290
クラーケン「……」

氷「? なにか気になるところでも?」

クラーケン「いや」
以下略



185:3年5組男子「うわっ、月島が怒ったー!」[saga]
2013/07/05(金) 22:25:33.78 ID:b6Ptu8290
火「侵入者だと!?」

部下「はっ!
   城の見張りが氷漬けで見つかりました!」

以下略



186:3年5組男子「うわっ、月島が怒ったー!」[saga]
2013/07/05(金) 22:27:42.04 ID:b6Ptu8290
地「よくこの城に顔を出せたものだ、四天王崩れが」

氷「久しいな白鋼将軍、いや、地の四天王!」

氷が空をひとなですると、そこから生まれた結晶は肥大化、鋭い切っ先を備え放射状に広がった!
以下略



187:3年5組男子「うわっ、月島が怒ったー!」
2013/07/05(金) 22:28:19.19 ID:b6Ptu8290
地「ち……氷がいながら貴様を警戒しなかったのは致命的だったな……」(炎に気を取られた隙に脱出した

火「……その腕、回復魔法が効かんのだったな」

地「この体は回復含め一切の魔法を受け付けん……それが強みだったのだが」
以下略



188:お姉ちゃん「・・・このごろてんでたるんでるんだから、あの子・・・。」[saga]
2013/07/05(金) 22:29:30.18 ID:b6Ptu8290
風「ま、魔王様!?」

水「違う! 奴はクラーケン……魔王様の愚兄だ!」

風「あ、兄!?」
以下略



189:夕子「私わかんない。私だったら毎日手紙書いて励ましたり励まされたりするけどなあ。」[saga]
2013/07/05(金) 22:31:01.15 ID:b6Ptu8290
風「魔王様の兄弟……噂には聞いてたが……」

クラーケン「……」

風「話通り、見分けがつかねえな」
以下略



190:雫「書きたいものがあるの。あいつがやるならあたしもやってみる。」[saga]
2013/07/05(金) 22:32:08.90 ID:b6Ptu8290
氷「久しぶりだな、水
  私の尻拭いで昇格が遅れるかと思ったが、無事四天王に上り詰めたらしい」

水「貴様……!」

以下略



191:西「そうだ、いいものを見せてあげようかな・・・。」[saga]
2013/07/05(金) 22:34:06.40 ID:b6Ptu8290
クラーケン「魔王はどうした、姿が見えんな」

火「(この男も、ここ最近の時間停止を感じていたのか……? 目的はなんだ?)
  魔王様が出るまでもない、いかに貴様とて、我々四天王と魔王城の総兵を相手にすれば命はないぞ?」

以下略



192:雫「・・・・・。」[saga]
2013/07/05(金) 22:34:35.76 ID:b6Ptu8290
魔王「魔造胎宮……復元していたか」




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