過去ログ - 魔王「勇者のお父さんとお母さん！」
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2013/07/06(土) 15:55:41.88 ID:knsgNQZ30
辺境兵士「ま、魔王様！ 突如我らが領付近に敵軍が現れました！ その数、数万！」
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2013/07/06(土) 15:58:02.01 ID:knsgNQZ30
火「亡者たちよ、我が火を受け生命を取り戻せ……溶けた土が新たな体、胸の炎が新たな魂」
土くれゾンビ「ｵｫｫ……」
火「辺境の魔人ども、我らが神たる魔王に手を出すなら容赦はない
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2013/07/06(土) 16:02:25.57 ID:knsgNQZ30
氷「クラーケン様！」
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2013/07/06(土) 16:02:52.29 ID:knsgNQZ30
氷「クラーケン様もお分かりと思いますが、魔王が神に関することでそのような嘘をつくとは思えません」
クラーケン「それでは……私のやっていたことは、何なのだ……」
氷「……申し訳ありません、私があの時……」
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2013/07/06(土) 16:07:51.09 ID:knsgNQZ30
辺境兵「ぐああ！」
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2013/07/06(土) 16:08:40.28 ID:knsgNQZ30
クラーケン「……かつては数体のゾンビを操るだけだったものが、ここまで伸びるとは」第三形態！
巨大な赤い一本ツノ、竜の鱗のガードの上を一角クラーケンの特徴でもある太く強靭な体毛が覆い隠し、
両手両足の他に鋭い剣を持つ６本の触腕を備えた竜の翼を持つ巨体の威容！
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2013/07/06(土) 16:13:16.55 ID:knsgNQZ30
研究者「全く、あなたはどんな鍛え方をしたのですか？
第一形態時でさえ実験最初期型であるＡ列のデータ予測値をはるかに超えている」
魔王「予測が甘かっただけだろうな」
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2013/07/06(土) 16:15:52.81 ID:knsgNQZ30
研究者「ではまずＤ−３２、行きなさい！」
D-32「」ﾋﾞｭﾝ！
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2013/07/06(土) 16:16:37.88 ID:knsgNQZ30
研究者「かまいません、全員で……」
魔王「」第二形態！
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2013/07/06(土) 16:17:21.17 ID:knsgNQZ30
D-32「」ﾊﾞｯ！
魔王「逃げられたか……回復量１０％、まあ十分だ
全員合わせれば、完全回復できるだろう」
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2013/07/06(土) 16:18:18.74 ID:knsgNQZ30
研究者「ば、馬鹿な、私は死んだはず……」
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