過去ログ - 魔王「勇者のお父さんとお母さん!」
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279:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/06(土) 16:52:36.12 ID:knsgNQZ30
勇者「くらえ五つの急所を同時に突く必殺剣!」
魔王「ええいこっちは素手だというのに!」バシ!
280:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/06(土) 16:53:07.23 ID:knsgNQZ30
水「魔王様が防戦一方だと!?」
火「いや、勇者にも隙はある」
281:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/06(土) 16:54:42.36 ID:knsgNQZ30
勇者「」ハァッハァッ!
魔王「」ヨシャ!
勇者「な、なんだそのガッツポーズ!?」
282:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/06(土) 16:55:11.06 ID:knsgNQZ30
その後、サプライズを兼ねた畜産物パーティで四天王3人が倒れると言うハプニングがあったものの、
魔王と火が調理を実演しながらの立食会は実に盛り上がり
勇者「セコイ手で盛り下がった大会も一気に盛り直したな」
283:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/06(土) 16:55:50.10 ID:knsgNQZ30
その夜
勇者「魔王、起きてるか?」
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2013/07/06(土) 16:56:19.84 ID:knsgNQZ30
ドゴン!
勇者「仕切りなおすぞ!」
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2013/07/06(土) 16:57:35.95 ID:knsgNQZ30
・・・・・・・
魔王「なぜ、魔人を魔境に押し込めた?」
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2013/07/06(土) 16:58:05.16 ID:knsgNQZ30
魔王が見つめるのは、はるか北
神が眠る、凍結大樹
あの日以来、魔王はそこを見るたび、志を新たにする
魔王「(魔力も体力もマトモに残っていないのに瞬間移動なんてしたものだから座標がびっくりするくらいズレてしまったんだよなぁ……)」
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2013/07/06(土) 16:58:45.39 ID:knsgNQZ30
勇者「こんなとこにいたのか」
魔王「ん? 探していたのか?」
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2013/07/06(土) 16:59:25.57 ID:knsgNQZ30
魔王「今にして思えば、勇者だの何だの」
勇者「僕は結構気に入ってるけどね、魔王のオマケだし」
魔王「はは、オマケか」
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