過去ログ - 神谷奈緒「アイドルメーカー」
1- 20
222:1 ◆kSOXxiO/gY[saga]
2013/07/03(水) 18:04:34.45 ID:Q1JgQSYQ0


「ところで先生、ひとつご相談があるんですけど……」

 すると突然、プロデューサーとトレーナーさんはスクールの先生と内緒の話を始めた。
以下略



223:1 ◆kSOXxiO/gY[saga]
2013/07/03(水) 18:07:06.99 ID:Q1JgQSYQ0


「はい、みなさんお待たせしました。先生の許可を戴けたので、これから『もう一歩先に
 進んだアドバイス』をさせてもらおうと思います。普通はレッスン生にここまでは要求
 しないのですが、皆さんのレベルが高いので特別にアドバイスしましょう」
以下略



224:1 ◆kSOXxiO/gY[saga]
2013/07/03(水) 18:08:23.27 ID:Q1JgQSYQ0


「素晴らしいパフォーマンスをする為に必死で練習をする事も大切ですが、将来アイドル
 になって長く続ける為にも、時には休息を入れたり冷静になったりして常に自分の体を
 守る事も考えて下さい。ちなみに莉嘉と凛は手を抜いてるわけではありませんよ?
以下略



225:1 ◆kSOXxiO/gY[saga]
2013/07/03(水) 18:10:22.78 ID:Q1JgQSYQ0



「どうしてこんな話をしたのかと言うと、この『自分の体を守ってパフォーマンスをする』
というプロの技術を持ってる子がこのスクールにいたので、みなさんにどんなダンスか
以下略



226:1 ◆kSOXxiO/gY[saga]
2013/07/03(水) 18:11:53.91 ID:Q1JgQSYQ0



『加蓮は不思議なダンスをするんだ。まず身体に力がほとんど入ってないんだよね。
だからアタシや唯と比べてパワフルさが足りないんだケド、でもリズムはしっかり
以下略



227:1 ◆kSOXxiO/gY[saga]
2013/07/03(水) 18:14:43.38 ID:Q1JgQSYQ0



「プロデューサー、私も無理させちゃダメだと思うな」

以下略



228:1 ◆kSOXxiO/gY[saga]
2013/07/03(水) 18:15:35.91 ID:Q1JgQSYQ0


「十分休んだし、あと1曲くらいは踊れるよね?大丈夫、私もサポートするから一緒に
 やろうよ。それに私もプロデューサーからライブをサボってる疑惑がかけられてるから、
 プロのアイドルとして挽回しなくちゃいけないんだ」
以下略



229:1 ◆kSOXxiO/gY[saga]
2013/07/03(水) 18:16:46.46 ID:Q1JgQSYQ0



***

以下略



230:1 ◆kSOXxiO/gY[saga]
2013/07/03(水) 18:17:36.34 ID:Q1JgQSYQ0


 ダンスの最中、加蓮と凛は時々タイミングを合わせる為にちらっと相手の方を見る。
そのタイミングも全く同じだ。加蓮は顔を赤くして慌てて目をそらして、凛は楽しそう
に笑う。もう結婚しちゃえよお前ら、ってツッコミたくなるほどだった。
以下略



231:1 ◆kSOXxiO/gY[saga]
2013/07/03(水) 18:18:45.96 ID:Q1JgQSYQ0


「いやあ素晴らしかった!北条さんだったよね?ここまですごいとは思わなかったよ!」

 プロデューサーはまるで子供みたいに大喜びしていた。加蓮は恥ずかしそうにぷいっと
以下略



797Res/432.31 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice