過去ログ - 神谷奈緒「アイドルメーカー」
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231:1 ◆kSOXxiO/gY[saga]
2013/07/03(水) 18:18:45.96 ID:Q1JgQSYQ0


「いやあ素晴らしかった!北条さんだったよね?ここまですごいとは思わなかったよ!」

 プロデューサーはまるで子供みたいに大喜びしていた。加蓮は恥ずかしそうにぷいっと
以下略



232:1 ◆kSOXxiO/gY[saga]
2013/07/03(水) 18:19:39.85 ID:Q1JgQSYQ0



「私の思い違いかもしれないけど、もしかして二人は知り合いなの?今のやりとりといい
 さっきのダンスといい、お互い初めて会った子同士って感じがしないんだけど……」
以下略



233:1 ◆kSOXxiO/gY[saga]
2013/07/03(水) 18:20:33.69 ID:Q1JgQSYQ0



「うん。私の親友だよ。小学校に上がる前からの付き合いだから、かれこれ10年くらいに
 なるかな。家族以外だと一番付き合いが長いかも」
以下略



234:1 ◆kSOXxiO/gY[saga]
2013/07/03(水) 18:21:20.70 ID:Q1JgQSYQ0


「そうだったのか。道理で凛の機嫌が良いと思ったよ。ライブでもそんな笑顔をしない
 のに、今日のお前はよく笑うしな」

以下略



235:1 ◆kSOXxiO/gY[saga]
2013/07/03(水) 18:22:22.47 ID:Q1JgQSYQ0


「さて雑談はこれくらいにして最後にもう一度、僕達からアドバイスしましょうか」

 時計をちらっと見て、プロデューサーがトレーナーさんと再び前に立った。
以下略



236:1 ◆kSOXxiO/gY[saga]
2013/07/03(水) 18:24:04.13 ID:Q1JgQSYQ0


「どちらが優れているとかどちらが劣っているという話ではありません。大切なのは
 バランスです。スクールのレッスンは無理のないように作られているのでケガをする
 事はないと思いますが、それ以外で自主的に練習したり将来スクールを卒業して活動
以下略



237:1 ◆kSOXxiO/gY[saga]
2013/07/03(水) 18:25:14.19 ID:Q1JgQSYQ0


「他のみなさんも、城ヶ崎さんや北条さん達に負けずに頑張って下さいね。最初に言い
 ましたが、このスクールのレベルは非常に高いし、みなさんはそれぞれ良い所を持って
 います。歌やダンスに自信がなくても僕達スタッフがしっかり鍛えてあげますから、
以下略



238:1 ◆kSOXxiO/gY[saga]
2013/07/03(水) 18:26:14.93 ID:Q1JgQSYQ0


 レッスンが終了してフロアから出て行く加蓮を、東京組の子達が追いかける。おそらく
これから東京組で作戦会議だな。あたし達県外組は今日は掃除なのでその内容を知る事は
出来ないけど、でも今日のレッスンで危機感を抱いたはずだ。加蓮も1人でいるよりは、
以下略



239:1 ◆kSOXxiO/gY[saga]
2013/07/03(水) 18:27:21.57 ID:Q1JgQSYQ0



 凛の登場で一時はどうなるかと思ったけど、結果オーライだ。加蓮も自分のダンスを
プロデューサーに絶賛されてたし、本気でアイドル目指してレッスンに打ち込むだろう。
以下略



240:1 ◆kSOXxiO/gY[sage saga]
2013/07/03(水) 18:39:57.65 ID:Q1JgQSYQ0


ここまで。よし、今日は珍しく投下ミスがなかった(白目
本当は2つに分ける長さでしたが、大事な所なので一気に投下しました。お楽しみ頂けましたか?
さて次回加蓮は何をしたのか、そして奈緒はどうするのかお楽しみに。
以下略



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