過去ログ - ユミル「実はベルトルトなんだ」
1- 20
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:24:51.92 ID:5tVhYlnK0
ユミル「物わかりが良くて助かる。……そらぁ!」

驚かす予定で大きく踏み出し突いたナイフは空を切る。ベルトルトはその体躯に似合わず意外と俊敏なようだ。二発目、三発目と繰り出すがまるで当たらない。

ユミル(流石は訓練兵団上位様、ってか)

ベルトルト「……」

ユミル(だがな)

ユミル(私だって本気出しちゃいないんだよ)

ユミル「そこっ!」ヒュン

ベルトルト「!」

本気を出したのは何か月ぶりだろう。四発目は仮に真剣であれば彼の心臓に突き立てられていた。流石の彼も少し驚いたようだ。

ユミル「ならずものの勝ち、っと。で、ご褒美にいい加減なんか喋ってくれないか?」

ベルトルト「……ユミルは強いんだね」

ユミル「あんたの本気程じゃないさ」

ベルトルト「……」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
215Res/120.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice