過去ログ - ユミル「実はベルトルトなんだ」
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53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/21(金) 13:49:37.79 ID:5tVhYlnK0
??「これは才能を開花させる薬だ」

??「今からこれを君の腕に注射するけど、いいかい?」

??「副作用としては軽い記憶障害が起きる程度だ」

??「何も心配しなくていい」

ベルトルト「……」

??「じゃあ行くよ」

ベルトルト「……っ」

〜〜〜〜


??「あの木の上にある風船を掴んでほしい」

ベルトルト「何言ってるんだよ母さん。この木は三十メートルはあるよ」

??「掴みたい、そう意識しながら左手の親指の付け根を噛むんだ」

??「なに、痛くないさ。掴むことを意識しながら噛めばいいんだよ」

ベルトルト「……。……!? なっ、うああああああああああああああああ」

??(成功だな)

??「ほーらこれで強くなれる」

??「強くなってみんなを守れるようになれば、みんなの気持ちが分かるんだよ」

ベルトルト「だってこれは巨人の手じゃないか!! 俺から巨人の手が……」

??「そうだよベルトルト。今日から君は巨人になったんだ。ああ可哀想なベルトルト。これで君は」

??「君はもう化け物になってしまったね」

ベルトルト「騙したな母さん!!!!!!!」

??「全部本当さ。君が本当にすればいいのさ。おい、手足に傷をつけられないよう拘束して地下牢に放り込め」

ベルトルト「くそっ!! 放せよ畜生!!!」

??「でも心配しなくていいよ。力の使い方は全て私が教える。仮に断ったり私を殺したりすれば……君の大切な人達が酷い事になるよ?」

??「一人でゆっくり考えてね。気が変わったらいつでも言ってくれ」



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