165:1[sage]
2013/06/23(日) 21:43:29.62 ID:ko2U2ShJ0
スパイディ「一ヶ月もお世話になっちゃったね。なんだか名残おしいよ」
御坂「・・・」
初春「スパイダーマンさんもお別れなんて・・・さみしすぎまずよお〜」ポロポロ
佐天「もうすっかりこの街の仲間だと思ってたのに・・・」グスッ
黒子「いつかはこうなるとは思っていましたが・・・やっぱりさみしいですわ・・・」
スパイディ「さみしいのは僕だってそうさ。この街はずいぶん気に入ってたし・・・君達と一緒にいるのも楽しかった・・・」
御坂「私達も、あんたと一緒で楽しかったわ」
スパイディ「・・・クロコ達には僕の寝床を確保してくれたり、色々迷惑かけたね」
黒子「いえ・・・私達も、あなたの活躍でずいぶんジャッジメントの仕事を楽にしてもらいましたわ」
スパイディ「ハハハ、僕がいなくても君達だけで学園都市の治安は守れるのかい?」
黒子「もちろんですわ!ジャッジメントですのよ!」
スパイディ「そうだったね。君達はもう立派なヒーローだよ」
黒子「・・・スパイダーマンさん・・・」グスッ
初春「帰らないでほじいでず・・・友達が遠くに行っちゃうなんて・・・こんなにつらいことだなんて・・・」ポロポロ
スパイディ「ごめんよウイハル・・・僕には僕のやるべきことがあるんだ。君だって、ジャッジメントだろ?」
初春「・・・はい」ポロポロ
スパイディ「君にもやるべきことはあるじゃないか。君の力の責任を果たしてくれよ」
初春「・・・スパイダーマンさん・・・」ポロポロ
佐天「でもやっぱり・・・あえなくなるのはさみしいです・・・」グスッ
スパイディ「サテン・・・きっといつでも会えるさ。僕の世界には次元移動なんて話は山ほどあるんだから。また来るよ」
佐天「・・・でも・・・でも・・・」ポロポロ
スパイディ「僕達は友達だろ?いつでも呼んでよ。友達が危機とあれば、僕はすぐに駆け付けるからね!」
佐天「・・・スパイダーマンさん・・・」ポロポロ
御坂「・・・あなたのおかげで・・・私も自分の力の大切さに改めて気付かされたわ・・・ありがとう」
スパイディ「僕だって君のおかげで自信がもてたよ。エレクトロマスターのブラストをよけるなんてそうそうないから」
御坂「・・・本当は私だってさみしいわ・・・一ヶ月、あなたと一緒に戦ったり、遊んだり、話したり・・・」
御坂「あなたも私の大切な友達よ。・・・なのに・・・なのに遠くに行っちゃうなんて・・・」
スパイディ「おいおいミサカ、まだ覚えてないのかい?」
御坂「・・・?」
スパイディ「僕は『あなたの親愛なる隣人、スパイダーマン』。いつでもどこでも、君の友人さ!」
御坂「!」
御坂「・・・そうね・・・あなたは私達の・・・」
御坂「親愛なる隣人」
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