過去ログ - 美樹さやか「バイオリン仮面・・・一体何者なの?」
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111: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/06/25(火) 21:08:49.44 ID:pwAedL580
さやか「さ、早乙女先生!?」

早乙女「どこへ行くおつもりですか美樹さん?授業が始まりますよ?」

さやか「間に合わなくなる前に・・・きょ、恭介に伝えるべき言葉があるんです!
(アレ?そういえばいつの間にかあたしが告白する流れになってるな)
だ・・・だから授業には参加できません!ごめんなさい!」


早乙女「・・・すがすがしいくらい正直に言うのね。少しは嘘や言い訳をしなさい。」

さやか「さ、早乙女先生?」

早乙女「私も女の子ですからね・・・わからなくは無いのよ。そういうの。
だから、試したの。もしさやかちゃんが適当に学校を抜け出す言い訳を言ったのなら、
縛ってでも授業を受けさせただろうって。」


さやか「えっと・・・(女の子?)」

早乙女「でも、さやかちゃんは正直に話しました。
二度と来ることの無い中学二年生の今日という時間を、ただがむしゃらに前をみて生きようとしています。」


早乙女「さやかちゃんの今日という時間に比べれば、34歳の私が生きる今日は・・・
35歳の時に訪れる今日と変わりません。だから、行きなさい。後で
志筑さんと一緒に、たっっっっくさん叱ってあげますからね!!」


さやか「先生!ありがと・・・ありがと・・・あたし、絶対伝えるから・・・
たとえフラれたとしても、絶対後悔しないから!」ポロポロ


中沢「美樹・・・がんばれよ!」


早乙女「ところで中沢くん・・・男子の方も何人か病院付近に向かったようですが・・・」

中沢「ギクッ!」

早乙女「これは・・・中沢君の言うところの美樹さんファン過激派・・・
つまりはさやかちゃんをモノにしたいと考える男子の仕業と見ていいですよね?」

中沢「えっとそれは・・・その・・」

早乙女「だったら・・・さやかちゃんファン代表の中沢君にはいない人の分まで
みっちり指導しないといけませんねぇ・・・」

中沢「・・・・・・!!」ダラダラ

早乙女「緊張しなくていいのよ・・・中沢君・・・君はいつも
数人分楽しませてくれるのだから・・・」


中沢「た・・・・たすけ・・・」





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