過去ログ - 美樹さやか「バイオリン仮面・・・一体何者なの?」
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266: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/07/05(金) 18:13:24.59 ID:YV/KAh+o0
マミ「だから暁美さんが正体を隠しているかどうかなんて関係ないのよ。
ワルプルギスの夜を倒すことが先決なんだから」

杏子「それも嘘の可能性があんだろ。アイツがアンタをハメようとしてたら?」

マミ「彼女は・・・訳有って未来の情報を知ることが出来るのよ。
あなたの存在も知っていたわ。だからワルプルギスの襲来も事実よ。」

杏子「・・・だとしたらその未来予知とやらは嘘だな。そして奴には裏がある」

マミ「え?」

杏子「今ここであたしがアンタに危害を加えることをアイツは予知できてない!
予知できてたとしても助けに来ていない!」

キュイン!(変身の光)

マミ「・・・やっぱりやり合う気で呼び出したのね・・・
あなたの事はまだ信じていたかったけど!」キュイン!


杏子「そんな体でナニが出来るんだい?お友達が来るまでの時間稼ぎならさせないよ。」

マミ「いいえ、する必要は無いわ。聞き分けの無い後輩をしつけるくらい、これで十分よ。」

杏子「認めちまえば命までは取らないでやるぜ?素直に暁美ほむらに騙されてましたってな。」

マミ「未来予知ではないわ。彼女の力は・・・だからこの状況を予測できなくてもおかしくは無いの。」

杏子「だったらなんなんだよ!なんで会ったことのないあたしの事を知ってるんだよ!
それともあたしの事ちょっと調べたくらいでわかる情報にアンタが踊らされてるだけなんじゃねーのかよ!!」


マミ「踊らされててワルプルギスの夜が嘘ならそれに越したことは無いわ。
だって襲来が無ければそれは平穏だって事だから。」

杏子「どこまでもお人よしだな・・・だが、アンタは変わっちまったよ。」

杏子「よく知りもしない相手に心を許しちまうなんてね!」ブンブン

(杏子、槍を振り回す。マミ、足が動かないのでリボンをバネ状にしてその反動で避ける)

(以下それの応酬)


杏子「アンタはやっぱり正義の魔法少女なんかじゃない!寂しがって
話し相手が欲しいだけのただの構ってちゃんだよ!!」

杏子「相手が同じ魔法少女なら誰だって構いやしないのさ!そうやって
あたしにした時みたいに偽りの優しさで傷つけるのがオチさ!!」


杏子「この縄張りはアタシのもんだ!アンタもアイツも仮面の男も追い出して、
グリーフシードを独占してやる!」


杏子「ふぅ・・・その体でよく避けるね。それだけはさすがといったところかな。」

マミ「はぁっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・」


杏子「来なよ。昔世話になったよしみで一発撃たせてやる。」

マミ「!!」


杏子「でも撃てなかったり外したりしたら、終わりだと思ったほうがいいぜ?
寂しいだけで暁美ほむらとつるんでましたって言わせるまで攻撃し続ける。」

杏子「最後は直々にとどめを刺す。それがあたしがかつて憧れたアンタに対するせめてもの礼儀さ」

杏子「一人の寂しがり屋じゃなく、正義の魔法少女として死なせてやる。だから撃ってみなよ。
撃てるものならね・・・!!」


マミ「・・・あまりナメないでもらいたいわね・・・」チャッ

(照準をあわせるマミ)


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