過去ログ - 美樹さやか「バイオリン仮面・・・一体何者なの?」
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293: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/07/10(水) 09:24:01.62 ID:XbJNpouG0
ほむら「ここは通称巴部屋。そちらの3年生の先輩の巴マミさんが一人暮らしをしているマンションよ。」

マミ「そんな通称名乗った覚えは無いわ。相撲部屋みたいな呼び方やめてくれるかしら?」

仁美「あっ、どうも初めまして。志筑仁美と申します。」

マミ「巴マミよ。よろしくね」


ほむら「おそらく明日、幻覚か催眠による集団自殺未遂という認識でニュースが発表される。」

ほむら「志筑さん。あなたは訳あってその人たちに巻き込まれていたのよ」

仁美「・・・それは・・・怖い話ですわね。」



ほむら「だからあなたの身柄だけはここで保護させてもらったわ。
授業を抜け出してまで集団自殺なんて、叱られるだけじゃすまないわ。」

ほむら「おそらくこの先、危険な人という認識になるでしょうね。」

ほむら「あなたは集団自殺があった時間帯には上条恭介の病室に
さやかと一緒にいた・・・という事にして欲しいの。」

ほむら「もちろん、集団幻覚に巻き込まれたことが不安なら後日精密検査を受けると良いわ。」


仁美「・・・私はそれで構いませんわ。お気遣いいただいて、ありがとうございます。」

ほむら「もっと言えば・・・上条恭介に告白したという事実が欲しいから後日改めて
病室を伺ってほしいのだけれど・・・」

仁美「!」

さやか「ほむら・・・やっぱりそれだけはよそうよ。仁美にとって傷を深くするような事は・・」


仁美「いいえ。やらせていただきますわ。」

さやか「・・・仁美!?」


仁美「恭介君の口からハッキリとさやかさんが好きだと聞かなければ諦めがつかないですもの。」

仁美「もしかしたら恭介君がノロけてさらに
さやかさんとの絆を見せ付けられる結果になるかもしれませんが・・・」

仁美「それが、さやかさんが恭介君を好きだと知っていながら
慕ってしまった私の、けじめだと思いますから・・・」

さやか「仁美・・・やっぱあんた強いよ。あたしなんかよりよっぽど。
あたしが勝者でいいのかな。って時々思うよ。」

仁美「コホン・・・それに・・・」




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