過去ログ - 美樹さやか「バイオリン仮面・・・一体何者なの?」
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370: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/07/15(月) 17:06:02.17 ID:0dU0gahb0
マミ「私はちょっとした魔法が使えるのだけれど・・・
といってもおまじない程度に捉えてくれて欲しいんだけれど・・・」

恭介「・・はぁ・・」

恭介(魅惑の魔法とかじゃなくて良かった・・・)


マミ「過度な期待はしないでね・・・
あなたの左手・・・治せるかどうか・・試させてね・・」

(回復魔法の光)


さやか(・・・恭介には・・・見えてないよね・・?)


恭介「・・・すごい!皮膚の外傷がみるみる治っていく!」

恭介(本当に魔法が使えるのかこの人は!?)

恭介(良かった・・・僕が巴さんに惚れないか試そうとしてるわけじゃなかったんだね。)


マミ「さぁ、上条君・・・私の手を握り返してみて。」

恭介「うっ・・・ぐっ・・・」

恭介「ふぅ・・・」


恭介「はぁはぁ・・・」



恭介「残念ですけど・・・動きません。感覚も・・・無いままです。」


マミ「そう・・・」


さやか「・・・ごめん恭介・・・期待させるだけさせて・・・でも、
試してみたかったんだ。」

恭介「・・・」


恭介「いいよ。さやかが僕を思ってやってくれたことだ。それに・・・」


恭介「僕の演奏が聞きたいのなら・・・聞かせてあげられるんだよ。」

さやか「え?」


恭介「そろそろかな・・・?」



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