過去ログ - 美樹さやか「バイオリン仮面・・・一体何者なの?」
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378: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/07/15(月) 20:08:34.74 ID:0dU0gahb0
〜上条邸〜

さやか「○○○○○かめん?・・・いったいなにものなの?」

きょうすけ「ぼくがかんがえたヒーローだよ!
そのしゅだいうたが、「にんぎょひめのいのり」なんだ!」


さやか「そうなんだ。しょうたいはだれなの?」

きょうすけ「おうじさまだよ!いちどにんぎょひめと、はなればなれになったおうじさまが
おなじじかんを、もういちどだけやりなおすのさ!」


きょうすけ「そして、さいごは、にんぎょひめとおうじさまがけっこんするんだ!」


さやか「すごーい。にんぎょひめさん・・・ゆめがかなったんだね!」


きょうすけ「へへっ。またわらってくれたね!やっぱりさやかちゃんはそっちのほうが・・・」

きょうすけ「か・・かわ・・・」

さやか「きょうすけくん?」


きょうすけ「な・・・なんでもない!!よーし、またひいちゃうぞー。」

♪〜♪〜♪

〜回想終了〜


さやか「きょうすけくん・・・嘘ばっかり・・・幼稚園児にオリジナル曲弾かせるなんて・・・
そんなコンクールあるわけないじゃん・・・」ポロポロ・・


恭介「そうだよ・・・ただ君の笑顔を取り戻したくて・・・見栄を張っていたんだ・・・
オリジナルのコンクールだったと・・後から嘘をついていたっけ・・」


恭介「こんどはどうかな?何点くらいかな・・・?さやかちゃん?」


さやか「点数なんか・・・つけられないよ・・・
こんどはあたしが・・・100点じゃ足りないくらい満たされてるもん・・・」


さやか「でもごめんね・・・恭介・・・腕を治してあげられなくて・・・ごめんね・・・
あたしがあの頃と変わらない・・・怖がりで弱虫なばっかりに・・・」ポロポロ・・・


マミ「美樹さん・・・」


さやか「本当は自分の腕で・・・あたしに聞かせたかったんだよね・・・」


さやか「あたしが・・・聞きたいって言ったから・・本当は弾けないことが辛くても・・・無理して・・・」


恭介「何を言ってるんだい?さやか?」




恭介「僕は紛れも無く、「自分の腕」で演奏したじゃないか。」


さやか「!!」


氷室「そうだ。まぎれもなくこれは「恭介の腕」だ」


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