過去ログ - 美樹さやか「バイオリン仮面・・・一体何者なの?」
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454: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/07/20(土) 18:19:33.03 ID:ZA65g3ph0
さやか「ここ3日ほどで、あたしは自分の欲望、自分の願いについて見つめなおす機会があったんだ。」


さやか「それまでは・・・ただ漠然と魔法少女もマミさんの事も正義の味方だと思ってた。」

さやか「自分の欲望を押し殺して・・・ただ見返りをくれない人、気付いてくれない人のために戦う。
それがカッコイイと思ってた。正しいことだと信じてた。正しくなかったとしても・・・
魔法少女はそうあるべきだと思い込んでた。」


さやか「でも・・・わかったんだ・・・たとえ魔法少女になってもならなくても・・・
結局人は・・・自分一人の願いを叶える事しか出来ないって・・・
それさえ出来ない人もいるって。」


さやか「だから・・・あたしは自分の願いに素直になる道を選んだ・・・
正義よりも・・・世界よりも・・・恭介が大事。契約する前にそれに気付けた。」


さやか「たった一つ信じることを貫き通せばいい。そう思えたのなら、
あたしが杏子の生き方を否定することなんて出来やしないんだよ。」


さやか「それに気付かずに契約してたら多分・・・杏子と戦ってたと思う。」


さやか「他人に意地張っても構わないよ。他人に嘘をついたって構わない。」


さやか「でも・・・自分には素直に生きてみてもいいんじゃないかな?
悲しい過去も・・・いくらでも都合のいいように信じることもできるんだし。」


杏子「さやか・・・」


さやか「きっとマミさんだってそうだよ。」




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