過去ログ - 美樹さやか「バイオリン仮面・・・一体何者なの?」
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506: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/07/23(火) 09:05:00.76 ID:P9J24avX0
杏子「魔女を見つけた。廃工場に口付けをうけた連中を集めてる」

ほむら「!や・・・やはり元の場所に・・・」

さやか「杏子!その中に・・・ゆまちゃんは!?緑色の髪をした小さな女の子はいる?」


杏子「ああ、いるぜ。まだ生きてる。母親とベッタリだが、おそらく母親が口付けを受けている。」


マミさやほむら「!!」

杏子「のんきなもんだよな。これから集団自殺に付き合わされるとも知らずに・・・
いつもの優しい母親と変わらないつもりでいるらしい。」


マミ「ち・・違うわ佐倉さん・・・その子の母親は・・・」

ほむら「杏子!その魔女の性質がわかる?精神に訴えるような能力を持ってないかしら?」


杏子「そんなもん、結界にまだ突入してねーからわかるはずないだろ?」

杏子「ただし、これだけは言える。あの魔女はあたしが見逃しちまった使い魔が成長したヤツだ。
ぶーんぶーんとかうるさく唸ってたやつがな。」


マミさやほむら「え・・・?」


杏子「魔力の波動が同じだ。間違いない。自分でやっちまった事の落とし前をつける意味でも、
あたし一人でやらせてもらうぜ?」


マミ「ま・・待って佐倉さん!お願い!!私がそこに行くまで・・・」


杏子「なんだよマミ。一緒に戦ってきたあたしの実力を疑う気かい?」

杏子「今更あたしが魔女一匹に負けるはずがねーだろ?違うか?」


ほむら「そういう意味じゃない!」


杏子「本当は・・・また憧れてるんだ。目に留まる人達くらい助けられる・・・
正義の魔法少女ってヤツにな・・・」

杏子「あんたに電話したのは、
もしあたしがしくじるような事があれば後始末を頼むぜって意味さ。」


マミ「佐倉さん・・・お願い・・・冗談でもそんな事言わないで・・・」

杏子「大丈夫。こんな普通の魔女相手に死にはしねーよ。」


杏子「ま、それでこいつら・・・母親と娘だけは絶対に助けて見せるからさ。」

杏子「もちろん魔女もぶっつぶした上でな。そしたらさ・・・」


杏子「あんたに・・・あたしの・・・本当の気持ちを伝えるよ・・・マミ・・・さん・・・」ピッ


マミ「佐倉さん!?佐倉さん!?」


さやか「まずい・・・何も知らずにあの親子を助けちゃったら・・・きっと・・・」


ほむら「佐倉杏子は・・・後悔・・・いえ・・絶望するわ」

ほむら(そうなれば・・・杏子は・・・)





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