過去ログ - 美樹さやか「バイオリン仮面・・・一体何者なの?」
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574: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/07/28(日) 12:39:09.71 ID:CZiT/xQ40
>>573昨日の魔女戦→おとといの魔女戦

杏子「マミの優しさに甘えて・・・何度もわがままを言って・・・
なのに最後には裏切ってあんたの傍から離れた」

杏子「心にも無いこと言って・・・あんたを・・・自分を傷つけた」

杏子「マミはどんな時でも味方でいてくれたのに・・・
お互い傷つかないために離れるしかないって思い込んでいた・・・」


杏子「・・・でももうそんなのはやめだ」

杏子「あたしは・・・あたしが願った奇跡を・・・自分で否定したりしない」


杏子「二度と家族を・・・失いたくない・・・」

マミ「え・・・」

杏子「あんたの事だよ・・・マミさん」


杏子「二回・・・あたしは絶望に飲まれかけたんだ・・・」


杏子「一度目は心中があった日・・・本当の家族とは違うけど・・・
姉のように優しくしてくれる人が居る・・・それがあたしの心を繋ぎとめてくれた」


杏子「二度目はおととい・・・あんた達は事情をしってたみたいだが・・・
虐待していた母親とその娘を助けちまった時・・・」

杏子「もう一度信じようとした物が崩れるとき・・・またマミの声を聞いた」


杏子「正義のためじゃなく・・・自分のために傍に居てくれって言葉が嬉しかった・・・」


マミ「佐倉さん・・・」


杏子「家族だけじゃない・・・友達の声も聞こえたっけ。
さやか・・・まどか・・・恭介・・・それに、氷室の声も」

ほむら「泊めてあげたのに・・・私は友達ではないのね・・」


杏子「・・・あの時の話だ。今は嫌いじゃないけど好きじゃないって所かな」


杏子「その声があたしを絶望から救い出した。だから
もう一度・・・あたしは家族を・・・友達を守るために戦うよ」

杏子「あたしにとってのマミは、姉さんなんだ。」


杏子「また・・・アンタの傍に・・・居させてくれねーかな?
今度は先輩後輩じゃなくて・・・家族としてお願いするよ」


マミ「佐倉さん・・・」ポロポロ


マミ「そんなこと・・・嬉しいに決まってるじゃない・・・
私だってずっと・・・あなたの事心配してたから・・・」


杏子「まだ嬉し泣きは早いぜ?マミに・・・見せたいものがあるんだ。
みんなも外に出てくれ」


〜いったん外〜


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