過去ログ - 美樹さやか「バイオリン仮面・・・一体何者なの?」
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632: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/07/31(水) 10:18:36.57 ID:8jBbelNQ0
〜帰り道〜

さやか「行っちゃったね、氷室さん」

杏子「そうだな・・・」


さやか「ところでさ杏子、あんたマミさんにキスした自分を幻術だっていったけどさ、」

さやか「アレって、キスしたほうが本物で後から現れた杏子が幻術でも、成り立つよね?」


杏子「!?」


杏子「ふっざけんな!///だ、だれが・・・マミにキスなんかしてやるんだ!!
お前の考えすぎだバーカ!!キスしたほうが幻術なんだよ!!」


さやか「あたし、二人の杏子がくるくる回ってるときニセモノだった方を良く見てたの。
見失わないように・・・そしたら、キスしてたほうが残って後から現れた本物だと思ってた杏子が消えたんだよ」


杏子「そ・・それはお前の・・見間違いだ・・・あたしはマミにキスなんかしてねー・・・・」


杏子「だいたい・・・口同士じゃなったし。ほっぺにはしたけど・・・だから親愛の一つだ」

杏子「まどかの母親も・・・タツヤのほっぺにしょっちゅうキスしてるっていってたから・・・」

杏子「仲のいい家族なら・・・それが普通なんだろ?今のあたしは・・・
別にマミの顔にキスくらいしてやってもいいと思うけど・・・」


さやか「そうやってごまかしてる時点でキスしてるんだけどなー。
幻だったらどこにキスしようが勝手じゃん・・・」


杏子「あ・・・」


杏子「もういいや・・・お前が信じるほうでいいよ。これも信仰だ。信じる信じないは勝手にやってくれ」



さやか「じゃあ、キスした方で!」

杏子「クッソうぜえ」


さやか「それはそうと、今日うち来る?氷室さん行っちゃったから明日からホテル借りるの苦労するよ?
保護者いないから」


杏子「いや・・・まとめて宿泊費払ったから後2日くらい使えるはずさ。
荷物もホテルに置きっぱなしだから整理のためにも今日はやめとく」


杏子「つーか、今日は恭介のとこ行かなくていいのかよ!」

さやか「あ・・・あの・・・ちょっと恥ずかしいんだよね・・・その・・・
顔を合わすと・・・火が出そうなくらい・・・」



さやか「しちゃったから・・・」



杏子「キスを・・・か。まったく・・・人の事キス魔みたいに言っといて・・・・」


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