過去ログ - 【ガルパン】みほ「僕の名は西住小次郎。」
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681: ◆MBDL96yQmCZm[saga]
2016/06/17(金) 00:55:15.16 ID:0VXmV88xo




全国高校戦車道大会の組み合わせ抽選会が終わってから、数日が経ったある日の事。
西住みほは悩んでいた。

「う〜ん。」

「どうしました? 西住殿。」

「あっ。優花里さん。」

考え事をしていたみほに、優花里が声をかけた。

「今度の大会の事なんだけど・・・・作戦をどうしようかと思って。」

「サンダースとの対戦ですね。」

「うん。・・・ごめんね。1回戦から強豪校に当たっちゃって。」

「いえいえ。西住殿が気に病むことなんてありませんよ。」

「でも、1回戦の投入車両数の上限は10両。これでも僕達の倍の数。これは相当上手く作戦を練らないといけません。
 せめて敵の部隊構成に関する情報が分かれば作戦も立てやすくなるんだけど。
 はぁ・・・・情報が足りない。」

溜息をつきながら、思考を巡らすみほ。

「西住殿・・・・。」

そんなみほの姿を見た優花里は、秘かに決意をした。

(西住殿が困っている。 かくなる上は、この不肖秋山優花里が何としても、お助けせねば。)


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そして次の日。

戦車道の練習を終えた彼女達であったが、この日、優花里は学校に姿を現さなかった。


「優花里さん、結局練習に来ませんでしたね。」

「何かあったのでしょうか?」

「ゆかりんの携帯電話に通話をかけようとしたけど、出なかったよ。」

「風邪でも引いたのか?」

沙織、みほ、華、麻子が心配そうに言った。

優花里が突然に姿を消し、しかも携帯電話も繋がらない音信不通状態。
そこで、心配したみほ達は優花里の実家を訪問する事にした。



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