107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 23:12:04.74 ID:UQ1xXQdq0
魔騎「・・・ところで、ゴーレムには入ってなかったんだろ?つまり・・・」
姉「うん、・・・たぶん北の国の城にある、現在は先代国王の息子、 王子が住んでいるわ、彼がこの国のトップよ」
魔騎「ハハ・・・ちょうどよかったな男、黒魔球をもらう手間が省けたじゃないか」
魔騎「ついでに、魔法石も盗ってくればいい、[一人で]な」
姉「ごめんなさい、あなた[一人]にこんなこと頼んじゃって、私はとても王城になんて入れない」
姉「でも、あなたは勇者として入ることができる」
魔騎「まぁ、お前が[一人で]取ってくる間に俺は情報収集でもしておくからよ」
姉「それとこれ、もしもの時のために・・・」スッ
魔騎「まぁ・・・捕まるなよ」
男「」
男「まて、まて、まてえええええいいい」
男「確かに!俺は持ってくると言ったよ!でも盗んでくるの!?ばれたらやばくない!?」
男「それに[一人]って強調してんじゃねーよ!いや、確かに俺だけにお願いって聞いたけどさ」
姉「[一人]の方が動きやすいと思って」
男「強調ぇ...捕まったら・・・どうする?」
姉「そのときのためのコレ」
男「うん、さっきもらった、で、どうするの?コレ」
姉「捕まりそうになったら壁からシャーーーーって降りていく」
男「そうか・・・って、できるか!どこのアクションだ!どこのジャッキーだ!」
姉「ジャッキー?」
魔騎「はい、ストップ、ギャグはそこまでだ」
男「ギャグ・・・だと?俺は真剣に・・・」
魔騎「さっき格好のいいこと言ってたよな」
姉「あなたしか頼れないの」ウワメヅカイ
男「・・・魔騎、捕まったら助けろよ」
男「姉ちゃん、この俺の命にかけて盗ってくるよ」
魔騎「勇者が盗むとか言ってんじゃねーよ、捕まるぞ」
姉「ふふっ、二人とも面白いや」ニコッ
魔騎「やっと、笑ってくれたな」
男「あぁ、女は笑顔が一番だ」
姉「あーーー、二人とも図ったな!」
男・魔騎・姉「ハハハハハハハ」
姉「二人とももう大人みたい、私、二十歳なんだけどなぁー・・・私よりずっと大人びてるよ」
160Res/147.26 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。