過去ログ - 異世界で勇者になった俺の物語
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128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/12(金) 19:47:12.87 ID:5m2LE/4k0
男「魔法の使い方とか書いてあるけど分からねぇよ」ペラ、ペラ

男「・・・」

一つのページを見つめる

男「えっと」

と、言って近くの割り箸を手に取る


男「・・・っよし」





男「火炎魔法・着火!」

・・・・・・・・・
・・・・・・


男「・・・だろうな...って思ったよ」

男「思ったけどさ・・・勇者なんだろ?使えてもいいじゃん・・・」

ハァ、と小さなため息を漏らす


男「ま、たまたま火の魔法が使えなかっただけかもしれん、全部試してみるか」








ドオオオオオン






男「」


魔騎「おい!どうした?すごい音がした・・・が」

男をみると驚いた顔をしていた

男の見つめる先を見ると、大きな穴が開いていた

魔騎「お、おい、この壁の穴どうしたんだよ・・・」



男「お・・・俺、魔法が使えた・・・」


魔騎「魔法?いったい何を使ったんだよ?」






男「強化魔法」




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